トンカビーンズAbs.桜餅の香りのエッセンシャルオイルについて

2017年9月10日




桜餅の香りと言われるトンカビーンズAbs.という精油をかってみました!

このトンカビーンズと言う精油は、私の所属する(公社)日本アロマ環境協会から届く季刊誌No.84号に掲載されている12星座別ブレンドレシピに掲載されていたものです。

対応星座は、てんびん座とさそり座さん。

この2つの星座のブレンドに含まれる精油で、どちらも私の星座ではないのですが、「桜餅の香り」というのが気になって気になって仕方がなかった精油です。

が、私にとっては「杏仁豆腐の香り」でした。

⇒ 天秤座☆12星座別アロマのブレンドレシピ-01

⇒ さそり座☆12星座別アロマのブレンドレシピ-01

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トンカビーンズについて

トンカビーンズは、中央アメリカから南アメリカ北部に自生するマメ科の被子植物で、フランス領ギアナの先住民の話し言葉からクマルとも呼ばれています。

樹木の高さは、20~30m、幹の太さは直径1mまで育つ大木で、葉は光沢のあるダークグリーンで、互い違いの羽状葉。

ピンクのお花が咲きます。

材木としてのクマルは、ブラジリアンチークと呼ばれており、とっても硬く耐久性・耐火性があります。

この樹木の種子がトンカビーンズ。

見た目は、ご覧の通り黒っぽく、アーモンドの色を濃くしたような、カチカチに乾燥したレーズンとかそんな感じです。

そしてこの種子に含まれる香りの成分の90%がラクトン類の中のクマリンと言う成分で、桜餅の香りと言われる成分です。

ただ、私の香りの第一印象は、桜餅と言うより「杏仁豆腐の香り」でした。

ちなみに、桜餅の香りを発する成分は、お花の部分ではなく葉っぱの部分です。

植物が発する香りって、お花が発していると思われがちですが、葉っぱに香り成分を持っている植物ってたくさんあって、シソ科のペパーミントなど、その代表です。

その桜が葉っぱのかなに持っている芳香物質と、このトンカビーンズが種子内に持っている成分がクマリンという同じ成分です。

精油としてのトンカビーンズ

精油(エッセンシャルオイル)としてのトンカビーンズは、製品名でもわかるようにAbs.(アブソリュート=有機溶剤抽出)です。

揮発性有機溶剤抽出法は、石油エーテルやヘキサンなどの揮発性有機溶剤を使用して、芳香成分を溶かし出す方法で、ジャスミンやローズなど、お花の精油を抽出する際に利用されています。

生産性が高いことと、水蒸気蒸留法により、水溶性の芳香物質が変質したり、水中に避けこんで抽出しきれない香り成分まで取り出すことが出来るためにく、水蒸気蒸留法よりも多くの精油を抽出することができます。

  • 学名:Dipteryx odorara
  • 科名:マメ科
  • 抽出部位:種子
  • 抽出方法:溶剤抽出法
  • 特徴成分:クマリン(芳香族ラクトン類クマリン族)
  • ノート:ベースノート

ちなみに、私が今回購入した生活の木のトンカビーンズAbs.は10%に希釈されたものなのですが、それでも十分に桜餅(杏仁豆腐)気分を味わえます。

茶色い色をしているので、原液が衣類に付着したりするとしみになるので要注意です。

香りもとっても濃厚で重たいので、個人的には、レモンやグレープフルーツまたは清涼感のあるティートゥリーなんかとも相性がよさそうな気がします。

↓アマゾンのサイトに飛びます。

生活の木 ハーバルライフエッセンシャルオイル トンカビーンズAbs.精油《3ml》

食品としてのトンカビーンズ

食品としてのトンカビーンズは、ナッツのようにとかレーズンのように単体でたべるものではなく、製菓材料として香り付けに使うために販売されています。

使用目安は、牛乳1Lに対して2~4gを砕いて香りを移して使うのですが、一般家庭では使うかな?という気もします。

日本において、食品添加物として正式に認められてはいませんが、インターネットショッピングや業務用販売などで桜葉や桜葉パウダーとともに流通していて、楽天市場内の製菓店で販売されていました。


トンカビーンズ 10g / トンカ豆 ムース アイスクリーム チョコレート 製菓材料 製パン材料

香り成分クマリンについて

クマリン
出店:ウィキペディア

クマリンと言う成分は、シナモンの香り成分であるシンナムアルデヒドや、コーヒーの香り成分であるコーヒー酸とともに天然の香り成分として知られているのですが、クマリンの化学式はとってもシンプルです。

香りの物質(芳香族化合物)なので、ベンゼン環という6角形で表されます。

C9H6O2

  • C:炭素
  • H:水素
  • O:酸素

このクマリンには、抗酸化作用や抗菌作用、抗血液凝集作用があり、通常量では問題ないのですがが過量摂取になると肝毒性や腎毒性が心配されているので、日常継続的に大量摂取することはできません。

トンカビーンズや同じクマリンを含む桜の葉っぱは、おやつのようにパクパクと食べるものでもあませんから、それほど心配することはないのが現状です。

まとめ

ここでは、桜餅の香りのする精油、トンカビーンズAbs.、実際はどんな香りなんだろうと購入してまとめてみました。

私の個人的な感想としては、桜餅と言うより、杏仁豆腐でした。

2月ごろの春の気配を感じながらも、まだまだ寒い季節に、春を先取りするために1%濃度の希釈でスプレー作ると、とってもワクワクしそうな感じです。

春を先取りアロマスプレーオススめレシピ

30mlスプレー容器に

  • 無水エタノール:5ml
  • 精製水:25ml
  • トンカビーンズAbs.:2滴
  • レモン:2滴
  • ティートィリー:1滴
  • ラベンダー:1滴

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