春の香木・沈丁花(ジンチョウゲ)の花が咲き始めました@ラカシェット福岡




ベランダに置いている、メジロのご飯をぶら下げている沈丁花の花が咲き始めました。

沈丁花は、三大香木の中の1つで、「春の香木」と呼ばれているとおり、1つ1つの花はすごく小さいのにものすごくいい香りです♪

ピンぼけして、メジロご飯に焦点があっているけど、新しく運営中のインスタ貼っておきます。

 

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沈丁花のプロフィール

  • ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木。
  • 学名:Daphne odora(ダフネ オドラ)
  • 生薬名:瑞香花
  • 原産地:中国南部。
  • 雌雄異株で、日本にある木は雄株が多くは、赤い果実を実らせる雌株はほとんど見られない。
  • 増やし方:挿し木

*日本ではすでに、室町時代には栽培されていたとされています。

*学名の「Daphne(ダフネ)」は、ギリシア神話の女神ダフネが由来で「odora(オドラ)」は芳香があるという意味。

花の色により名前が異なります。

沈丁花は花や葉っぱの色でm名前が分けられています。

  • 花の外側が紅紫色で、内面が白のものをジンチョウゲ
  • 白い花はシロバナジンチョウゲ
  • 葉に斑があるものはフクリンジンチョウゲ

沈丁花は三大香木の中の1つ

沈丁花は三大香木の中の1つで、香りの成分は120~150以上で構成されており、三大香木の中で1番遠くまで運ばれるんだそうです。

三大香木
  • 春の香木・沈丁花
  • 夏の香木・梔子(くちなし)
  • 秋の香木・金木犀

前のアパートで、住人の方が育てていらっしゃったのを頂いてきていました。

引っ越しのトラックには積めなかったので、後日カートで運んできたんですけど、結構重たくて、歩道の段差で何度もひっくり返りそうになりちょっと大変でした。

花びらは、金木犀のように4枚で、大きさは金木犀よりも一回り大きいのですが、ぷっくりしてすごく可愛い。

で、ですね!

こういった香りを持つお花は、シアバターに香付けできるんです。

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沈丁花は油脂吸着法でシアバターに香り付けできます

沈丁花は、油脂吸着法でシアバターに香り付けできるんですよ。

このあたり、アロマの知識がないと、意味不明で全くおもしろくない話になるのですが、

精油の抽出方法に「油脂吸着法(ゆしきゅうちゃくほう)」という方法があります。

手間がかかりすぎるので、近代では溶剤で抽出させたものがお店に売られているのですが、シアバターを使って、この油脂吸着法もどきで、香りを移すことができるんです。

流石に、精油の抽出は無理ですが。

キャリアオイルでも大丈夫なのですが、シアバターに香りを吸い込ませると、そのままハンドクリームなんかに使えるんです。

沈丁花の油脂吸着法のやり方

沈丁花の油脂吸着法のやり方はすごく簡単で、

タッパーにシアバターを敷いて、その上にお花を載せて、お花がクタッとしたら取り替える

たったこれだけ。

シアバターは酸化しやすいので、保存は、タッパーの蓋をしてそのまま冷蔵庫に入れておけば、1年位は大丈夫です。

ワークショップや講座をやるほどの量のお花は咲きそうにないので、一人でこっそりやって、こちらに作り方UPしていきますね。

沈丁花の時期が過ぎたら、水仙でも同じようにすアバターに香りを移すことができます。

市販されているシアバター入のハンドクリームって、意外に高いんですよね。

シアバターだけを買ってきてそのまま使ってもいいですし、精油を加えるだけで、簡単なシアバタークリームが出来上がります。

もうちょっと先のになると、水仙でも同じようにシアバターに香りを移すことができますよ。

 

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