レイキが最終的に目指すゴールはどこ?手当療法から精神性の向上へ




こんにちは、ラカシェットです。

宇宙エネルギーであるレイキ(霊気)は、一度伝授(アチューンメント)を受けて使えるようになると、一生涯そのエネルギーを使い続けることができる優れもの。

そんなレイキのエネルギーは、カンフル剤のようなパワフルさはありません。

手当療法から入っていくレイキの目指すところは精神性の向上なので、気がつけば、以前に比べてなんとなく、物の見方や考え方が変わったかも?とか疲れにくくなってるなぁ、とか、そういえば最近タイミングが良くなった気がするとか、

意識しないと気づけないような小さな変化の積み重ねで、以前とは違う「あなた」に変化させていく、いわばビタミンのようなエネルギーです。

ここではそんなレイキ(霊気)について、創設者で体系的に建てた臼井甕男(うすいみかお)さんが目指していた精神性の向上とは具体的にどういったことだろう?

つまり、レイキが最終的に目指すゴールについてまとめています

レイキには、セラピストやヒーラーから施術調整してもらうヒーリングと、自分が施術者になる(セラピストやヒーラーになる)ための伝授(アチューンメント)があります。

ここでは伝授(アチューンメント)を受けて、レイキが使えるようになった先にあるレイキのゴールについて書いています。

 

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レイキの最終目標とレベルごとに学ぶこと

 

手当て療法から入るレイキの最終目標は、精神性の向上です

そして、そのために無理なくステップアップできるようにレイキの伝授(アチューンメント)は、3段階に分けられています。

それぞれに学びもエネルギーの質も違います。

  • レベル1:肉体の浄化のためのセルフヒーリングを学びます
  • レベル2:精神の浄化のための遠隔ヒーリングを学びます
  • レベル3:宇宙とつながるための瞑想法などを学びます

レベル1で獲得したエネルギーレベルで見たり感じたりする世界と、レベル2で獲得したエネルギーレベルの世界は違っています。

更に繊細で微細なレベル3で獲得したエネルギーレベを獲得したあとの世界とでは、レイキの伝授を受ける前と後とでは、物の見方も視座の高さも変わって来ます。

手当て療法から入っていくレイキのレベル1と、遠隔ヒーリングを学ぶレベル2ではそれぞれにエネルギーの質は違ってはいます。

さらに、レベル3のエネルギーも違っていて、レベル1とレベル2は、宇宙と繋がる「悟り」へと導くためのステップでしかありません。

入り口が「手当て療法」という関係で、細かな手技や正しいやり方ばかりにこだわってしまいがちですが、あなた自身のものの見方や感じ方の変化に着目して欲しいところです。

そしてレイキのレベル3で学ぶのは、精神性の向上です。伝授されるエネルギーも、より軽く微細なものになるので、体感的にはいまいちよくわからないという感じかもしれません。

そして、レベル3の伝授後にレイキが目指す最終目標、つまりゴールは「悟りの境地」です。

「悟り」と聞くだけで怪しさが一気に倍増して宗教くさくなってしまいますが、レイキで言う「悟り」とは、心身が究極にリラックスした状態のこと。

リラックスしているつもりでも、不安や心配事があるとリラックスしてホッとしたその瞬間に、不安や心配事が顔を出して、一気にリラックモードから不安モードに切り替わったことってないですか?

そうなると、呼吸も浅くて速いものになっていますし、それに伴って血圧もあがり、一気に緊張状態に切り替わります。

この状態ではとてもリラックスしているとはいえないのです。

もし、よくこういう状態になってるよ、という場合は、常に心身が緊張状態なので、どんなに休んでも疲れがとれなかったり、常にイライラした状態が続いているなんてときも要注意です。

実際にそんな状態のときは眠りの質も悪いため、常に睡眠不足状態で偏頭痛が続いていたり、首や肩のコリや痛みを伴っていたりと、体にも違和感がでているはずなのに、あまりにも慢性化してしまっていると、それにすら気づかないことってものすごく多いんですよね。

毎日時間に追われ、不安を煽られるような過激なニュースにさらされて、それが当たり前になてしまっている現代社会では、リラックスしてるつもりでもリラックスできてないことがほとんどかもしれません。

レイキヒーリングでは、そんな当たり前の緊張状態を緩めてリラックスさせてくれます。

その証拠に、たった30~40分のヒーリング時間のなかで、いびきをかくほどの深い眠りに落ちてしまう方もすごく多いです。

眠くなるのは緊張感が緩んでいるからだし、レイキヒーリング以上に自分の中にレイキエネルギーが流れる伝授(アチューンメント)を受けた後の数日間は眠気が続くのもそのためです。

つまり、レイキが目指すところとは、究極のリラックスです。

外側からカンフル剤のように、自分を超えたエネルギーが入ってくるわけではないのにレイキヒーリングを受けた後にスッキリ元気になれるのは、心身がリラックスできた状態によって、本来持ち合わせている生命エネルギーが活性化するからなんですよ!!

私がレイキのテキストを作る時に参考にした書籍の中に、わかり安い言葉で書かれているので、一部紹介しますね。

 

現代霊気法でいう悟りとは、宗教で目指すものとは異なり、究極のリラックスを得ることにあります。

不調和なところには必ずブロックがあり、コリがあり、ストレスがあり、エネルギーの停滞があります。

究極のリラックスこそが、これらのブロックを溶かし、開放し、調和に導く鍵となるものです。

リラックスを拒むのは恐れであり、悲しみであり、怒りでもあります。

これらは自己防衛本能から、必ず過緊張を伴います。

そこには自分は宇宙から生かされており、大宇宙に導かれているという自覚の欠如がみられます。

究極のリラックスを得るためには、大宇宙を信じ、すべてを大宇宙に任せてしまうことが必要で、あわせて宇宙のリズムと常に響きあう日常を獲得することです。

すなわち臼井先生が到達された「宇宙の霊気と体内の霊気が共振共鳴し、宇宙即我、我即宇宙の一体感を達成する」境地を得ることにあります。

引用:癒しの現代霊気法?伝統技法と西洋式レイキの神髄

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まとめ

ここでは、レイキの最終ゴールについてまとめています。

臼井甕男さんが霊気を伝授(アチューンメント)することで伝えたかったこと、レイキが目指すゴールは「究極のリラックス」を体験することでした。

実際に、30分程度のレイキヒーリングを受けるだけでも、その短時間に熟睡してしまうほどリラックスできます。

レイキ(霊気)は、一度伝授(アチューンメント)を受けると修行や訓練は不要とされていますし、実際に伝授を受けて頂いた方に対してやってもらうことはセルフヒーリング位です。

ところが、レイキの創設者である臼井甕男(うすいみかお)さんが直接レイキを教え伝えていた時代は、そうではなかったようで、特に一定レベルに達した人に対しては自らが到達した「悟り」の境地に導くために、修行や訓練を含め、厳しく指導をされていたようです。

当時とは時代が変わってしまった今は、厳しい訓練や修行ではなく、日常の出来事をとおして、たくさんの気づきを得ることが大切なのかもしれませんね。

出来事に対して、良し悪しの判断をしているのは私たち受け取り側の問題です。

そして、良し悪しの判断基準は、今までの経験だったり、誰かからの刷り込みだったりします。

なので、1つ1つの出来事に対して、白黒はっきりさせるような良し悪しを判断するのではなくて、客観的に自分の感じ方を観察できるようになると、過度にストレスを抱えることがなくなります。

この記事で紹介してい書籍とオススメのレイキ(霊気)の本

レイキのテキストの参考にもしていて、今回引用している書籍はこちらです。

↓↓↓

 

⇒ 癒しの現代霊気法?伝統技法と西洋式レイキの神髄

 

レイキに関する本で、「オススメは?」と聞かれて、紹介しているのはこちらの本です。

「レイキとは?」という、そもそものレイキの概念を知りたい方には特にオススメです。

値段の割には写真も充実しているので、どういったことを屋ていくのかとてもイメージしやすい書籍です。

サイズも小さく、バッグに入れて持ち歩けるので、電車やバスで座るちょっとした時間にペラペラめくって読めるのもいいですよ。

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