突然ですが、ブレインダンプってご存知ですか?
ブレインダンプとは、頭の中にある思考をすべて吐き出す作業のこと。
- ブレイン(brain)= 脳
- ダンプ(dump)= 吐き出す
これ、実際にやってみると思っていた以上に頭がスッキリして軽くなり、体の中からエネルギーが湧いてくるのを実感できます。
体調が悪いわけでもないのに、疲れがとれなくて、いつも体が重たくてダルい感じで動けないって方にもすっごくおすすめです!
人って、
- やろうと思ってやれていないこと、
- やめようと思ってやめることができないでいること
こんなことを抱えていると、知らない間に物凄くエネルギーが下がってしまうのだそうです。
これ、すごく実感していることでした。
確かに、私もこれってすごく実感していて、テキパキと動けなくなっていたり、集中力もなくなっているので、1つの物事に随分時間がかかるようになって、やろうと思っていてやれていないだらけです。
アレもやりたいこれもやりたいに加え、これもやっとかなくちゃ、アレもやっとかなくちゃって、ふっとリラックスしたときに、頭の中にプカプカと浮いてくる思考。
この思考が常時エネルギーを使っているので、イザというときにエネルギーを発動させられない感じでした。
なのでここでは、ブレインダンブでエネルギーを瞬時にUPする方法について解説しています。
やり方はとっても簡単なので、なんか消耗していたり停滞している感がある方は、ぜひやってみてくださいね。
Contents
そもそも、エネルギーが消耗しているってどんな感じ?
エネルギーが消耗している感じって、若い頃には自覚しにくいです。
よっぽど不安を抱えていたり、体に問題を抱えていれば別ですが、そうでなければ、ご飯を食べたり、たっぷりの睡眠をとったり、好きことをするだけで、すぐに元気になることができます。
たっぷり眠って充電完了!みたいな感じですね。
ところが。
眠っているときに充電して、起きてから、寝るまでに放電するっていうのを繰り返していくうちに、ある程度の年齢域に達した頃から急に、うまく充電できなくなっていることに気が付きます。
まさに充電地に寿命があるのと同じ状態・・・
うまく充電できていない上に、不要なエネルギーが半分くらいたまっている自覚もあり、つねに100%充電できていないような状態なんですよね。
この不要なエネルギーっていうのが、
- やろうと思ってやれていないこと、
- やめようと思ってやめることができないでいること
で「なんとなく」という、得体のしれないものになってはびこっているような状態です。
これらの得体のしれない「なんとなく」にもエネルギーを注いで、放電してしまっているような状態なんですね。
これではイザという時にエネルギーが使えないのは当然です。
そして、1番エネルギーを放電してしまうのが、この「なんとなく」状態なのだそうです。
- なんとなく不安
- なんとなくイヤ
- なんとなく体がダルい
直感的に感じる「なんとなくピンときた♪」みたいな軽さは全く無いですね。
「なんとなく」って、人によってたくさんあるんだと思うのですが、「なんとなく」ってひとくくりにしてしまうと良くても2つか3つしか出てきません。
この「なんとなく」を細かく分解して吐き出していく作業が、ブレインダンプです。
ブレインダンプやり方はとっても簡単
ブレインダンプのやり方はとっても簡単で、用意するのは紙と鉛筆のみで、マインドマップ形式に書き出していくだけです。
用意するもの
- 紙:A2ぐらいの大きな紙
- 筆記用具:マジック、ペン、鉛筆など←しっかり書けるものが◯
ブレインダンプやり方の3つのコツとポイントについて
ブレインダンプやり方には3つのコツとポイントがあります。
- 一人で静かな場所でやること
- マインドマップ形式で書き出すこと。
- 4、5時間かけて「もう出てこない」ってところまでやること
一人で静かな場所でやること
まず、1番大時なのは必ず一人の時間を作って、静かな環境でやること。
テレビを付けたままとか、スマホをそばに置いたままだと、どうしても気が散ってしまって集中できないのでNGです。
小さなお子さんがいたりすると、なかなか一人の時間を作るのは難しいけど、あえて時間を作ることがポイント。
中途半端にやると、余計にモヤモヤしたものが浮上してきて、未完了なことを1つ増やしてしまいます。
マインドマップ形式で書き出すこと
頭の中を書き出す時のポイントは、マインドマップ形式で書き出すこと。
これ、やってみるとわかるのですが、箇条書きだと数があまりでてきません。
そしてこれは、未来予測的な願望ではなく、困っていることや悩んでいることを書き出すのがポイント。
マインドマップ形式で書き出すと、1つの◯からどんどん枝葉が伸びていって、頭の中のモヤモヤ状態がそのまま紙に転写されていきます。
小さなモヤモヤを書き出していく過程で、どんどん頭の中がスッキリ整理されて行くのを感じます。
誰かに見せたり提出したりするものではないので、頭の中にある「なんとなく」を細かく分類して、自分の言葉でどんどん書いていきましょう。
4、5時間かけて「もう出てこない」ってところまでやること
このブレインダンプ、イザやろうと思って取り掛かると、3つくらい、良くて5つくらい書き出したあたり、15分くらいで、ソワソワしてきて、すごく時間をロスしているような気持ちになります。
- 掃除が とか
- 洗濯が、とか
日常のルーティンが気になって、さっさと終わろう みたいな気分です。
ここでやめてしまうと、自覚はなくてもやり残した感じが残って、エネルギーの消耗原因を1つ増やしたような感じになってしまうんです。
最低でも1時間は時間をとって、「なんとなく」のぼんやりしたいる塊を分解して、「もう出てこないよ」ってところまで頭の中を書き出すのがポイントです。
で、このマインドマップって、書き方に決まりはないのですが、どんな風にやっていけばいいのかわからない、って方がいらっしゃったので、簡単に動画をとってみました←しどろもどろですが・・・
私の頭の中はすごく単純でした(笑)。
ブレインダンプ本
ブレインダンプの本はあまりなく、一番メジャーなのが、こちらの谷澤潤氏の書籍でマインドマップの書き方などと一緒に購入されています。
アマゾンのレビューを見てみると、賛否両論的で、
自分がやりたいことがわかる!そんな手法です!やるべきよ!
という感想と、
ブレインダンプのやり方を知りたい方は、YouTubeにて関連動画を見ることを勧めます。
という感想とに分かれています。
あまり難しく考えずに、まずは頭の中を書き出してみる、ってそれだけでかなり頭がスッキりするので、それだけでOKですね。
まとめ
ここでは、ブレインダンブでエネルギーを瞬時にUPする方法について解説しています。
実際に自分でやってみると、本当に頭の中がスッキリ片付いて、エネルギーが湧いてくるような感じです。
もともとは企業の戦略会議なんかに使っていく方法だけど、個人レベルでも十分に頭を整理して自分のやりたいことや片付けることを見つけることができますね。
最近、なんか消耗していたり停滞している感じがある方は、ぜひ時間を作ってやってみてくださいね。
あと余談ですが、PCでマインドマップを作りたい場合は、Xマインドという無料アプリで簡単にマインドマップを作ることができますよ。
⇒ Xmind
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