大波乱だった2020年、皆さまにとってはどんな1年だったでしょうか?
私にとっての2020年は、振り返ってみると今までと大きく変わったことは特になく、変わったことと言えばサロン事務所を引っ越したことくらいでしょうか?
幸いにも、コロナで長期にお休みが取れたから、という理由で、よそが営業を自粛している期間に、たくさんの初めてさんが来てくださったことは、本当にありがたかったです。
ただこれは表から見える部分で、見えない部分では新しい学びをいくつか初めて、現在も継続中です。
例えば。
2年前に勉強を始めた占星術を再び違った角度から学び始めたし、オンライン完結で提供できる収益化のプロジェクトに参加したことによって、新しいブログやインスタを別アカウントで立ち上げて運用をはじめました。
そして、このオンライン完結型のプロジェクトを応用させて配信したのがアロマ検定用の模擬テストです。
2021年は、裏の部分をしっかり組立てていくのが、私の目標です。
そんな2020年最後は、ヒプノセラピー(退行催眠)を受けに来てくださったお客様でした。
ヒプノセラピーを受けに来てくださったお客様
通常の、というか、一般的なヒプノセラピー(退行催眠)は、過去生から持ち越した現世での課題や、解決しない問題が過去生から引きずったものである可能性がある場合に、行うセラピーです。
ただ、このやり方だと、過ぎてしまっている幼少期や原因探しになってしまって、意識が未来に向かないんです。
次から次へと「そう言えばあの時・・・この時」と、一旦意識が過去に向かってしまうと、被害者の自分が次々に現れてきます。
もちろん、過去の辛かったことや苦しかったこと、また傷ついた出来事が原因で、前に進めないことはよくあります。
そして、それが原因で自分を守ろうと、本来の自分とは違った自分を演出しているうちに、自分がわからなくなってしまうこともあります。
でもこの問題は、原因を探るのではなく、その時の出来事と感情を切り離せば割とすぐに解決するんです。
なので、ラカシェットで提供しているヒプノセラピー(退行催眠)は、過去を深く追求するのではなく、意識が未来に向くように誘導していきます。
「過去生が気になるのよ~!」っていう前向きな「気になる」の場合の意識は、現在と未来に向いているので、セラピーを受けた後にスッキリして前進できるのですが、原因探しになると、意識が向くのは完全に過去なので、未来を予想したり、未来のための行動ができなくなるんです。
セラピーは未来へ進むためのもの
セラピーは、自分を癒やして元気にして、自分らしさを取り戻すだけで終わりではありません。
未来へ進むことが目的です。
ところが、意識が過去に向いていると、癒やして元気になるのがゴールになっているので、その先へ進めないんです。
これだと、せっかくセラピーを受けても、時間はどんどん過去に流れて行くのですから、原因となる出来事がどんどん増えていく、みたいなことになってしまうのです。
あらかじめ、解決したい問題や引っかる感情や出来事をカウンセリングしながらテーマを決めて退行していくのですが、年内最後の退行催眠では、過去生のすごく幸せだった人生と感情を思い出していただけたようでした。
「これからどうすればよいのか、目標がわからなくなっている」という状況でお見えになったのですが、まだまだお若いながらにすでにご結婚されていて、お仕事も、今1番大変だと言われている業種に携わっていらっしゃいます。
同世代の女性に比べて、大きな人生イベントがすでに終わっていらっしゃるので、「どうすればいいのかわからない」っていう状態になっていらっしゃったのでした。
意識が未来へ向かうように誘導しても、ヒプノセラピー(退行催眠)は、どうしても過去の辛かったことを思い出すことのほうが多いです。
ところが、今回のように、すごく幸せだった過去にアクセスできると、物足りなかった今を、幸せな過去と同じ気持ちで過ごせるようになります。
きっと今ごろは、幸せな気持ちで新年を迎える準備をなさっているでしょうね。
そしてその幸せな気持ち、私も随分おすそ分けして頂きありがとうございました♪
ギリギリセーフで2020年に記事UPできそうです。
2021年が皆さまにとって、素敵な1年になりますように!
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