こんばんは、ラカシェットです。
あっという間に6月に入って、今月すぎれば2021年も後半に入っていきますね。
1年が過ぎていくのは本当に速いなぁ、と思いつつ、ラカシェットのある福岡ではコロナによる自粛期間が延長されてしまっても、通常通りゆるりと営業しています。
今年は梅が豊作なのか、例年に比べて安価で売られていますし、いちごもまだ売っている。
例年なら蒸し暑いはずの6月でも朝晩ひんやりしてまだまだ肌寒いくらいです。
そんな先日に、やっと2.8kgの梅シロップを仕込みました\(^o^)/
今年は、もうちょっと大量に仕込む気満々で、初!梅干し作りにも挑戦してみようと思っていて赤しそが八百屋さんに並ぶのを心待ちにしています。
↓昨年秋に、格安おじいちゃんスマホに変えたら画質が良くないのですが、梅シロップです。
さて、そんなゆるゆる営業ながら、昨日もなんと10年ぶりのお客様が来てくださいました。
ラカシェットは、10年の間に何度も移転していて電話番号も変わっています。
こちらから「移転しました」っていうご案内をお送りするわけでもないので、「名前も思い出せなかったんですけど・・・」って言われることも多いのですが、こんなふうに何かの拍子にひょっこり思い出して来てくださるのは本当に嬉しいものです。
お顔は見覚えがあっても、以前どんな話をしていたのか思い出せなくて、お互いの10年間をあれこれ話している最中に、急にふわっと当時の記憶が蘇ってきました。
『「この花はなんですか?」って聞かれて「ラナンキュラスよ」って答えたんですよ』っていうフレーズと共に、そう言えば古典(古文)、源氏物語の話をしていたこととなんかを思い出しました!
↓右側の黄色い花がラナンキュラスです。
ラナンキュラスも今の時期だし、季節も外がすごく明るくて暑かったので、初夏から晩夏にかけてごろだったはず。
10年の間に確実にキャリアを積んで、流石に去年のコロナの時期はものすごく大変だったそうですが、これから先も新しいチャレンジを控えていらっしゃる。
うーん、素敵だ!!
源氏物語と宇宙の関係
そんな彼女と、今日も源氏物語の話になったわけですが、源氏物語って、実は宇宙のお話だったという説があります。
まぁ、この話は、随分前にアカシックリーディングを学んでいた時に聞いた話なので、興味のない方は話半分に聞いてくださいね。
源氏物語は、紫式部にとって唯一の長編物語で、時代は平安時代です。
当時からずっと日本でも読み続けられていると同時に、外国でも翻訳書が出回るほどの有名なストーリー。
これほどの長編ストーリーをスルスルと執筆出来るということは、
☑「宇宙から何らかの情報がお降りてきた」とか、
☑「宇宙の情報をとりにいったから」
とか言われていて、太陽を取り巻く宇宙の天体が源氏物語に例えられているという説です。
主人公の光源氏が太陽で、たくさん登場する取り巻きの女性たちが惑星。
水金地火木土天海冥(すいきんちかもくどってんかいめい)っていうアレです。
本当かウソかは定かではないのですが、なんだかロマンがありますよね。
そこで、源氏物語に登場する女性をWikipediaで調べてみると、あれ???
惑星よりも数が多いじゃん。。。
- 藤壺中宮(ふじつぼのちゅうぐう) – 先帝の第四皇女。桐壺帝の中宮。桐壺更衣に瓜二つ。
- 葵の上(あおいのうえ) – 光源氏の最初の正室。結婚当初から、源氏との夫婦仲は冷え切っていた。夕霧を産んだ後夭逝。
- 紫の上(むらさきのうえ) – 若紫とも。葵の上亡き後、光源氏の正室ではないが、源氏の妻たちの中では、最も寵愛される。六条院の春の町に光源氏と共に住まう。
- 明石の方(あかしのかた、明石の御方(あかしのおんかた)とも) – 光源氏の愛人で明石の女御の生母。六条院の冬の町の主。
- 花散里(はなちるさと) -桐壺帝の妃・麗景殿の女御の妹で、 六条院の夏の町の主。夕霧、玉鬘の養母。
- 女三宮(おんなさんのみや・にょさんのみや) – 朱雀院の第三皇女。光源氏の二番目の正室。薫の母。頭の中将の長男・柏木に迫られ、拒み通せずに関係を持ち薫を出産。罪の意識に耐えられず、出家してしまう。
- 空蝉(うつせみ) – 伊予介の後妻。衛門督の娘。伊予介(後年は常陸介)の死後、出家。のちに、二条東院へ引き取られる。
- 軒端荻(のきばのおぎ) – 空蝉の義理の娘。明かりの落ちた部屋で空蝉と間違われ源氏と関係を持つ。
- 夕顔(ゆうがお) – 頭中将の愛人であり、玉鬘の母。
- 末摘花(すえつむはな) – 常陸宮(ひたちのみや)の姫君。醜女。名前の末摘花はベニバナのこと。
- 源典侍(げんのないしのすけ) – 桐壺帝に仕える高齢の女官。夫は修理大夫(すりのかみ)。
- 朧月夜(おぼろづきよ) – 右大臣の6番目の娘。弘徽殿女御の妹で朱雀帝の尚侍(ないしのかみ)。若菜 (源氏物語)で、一時源氏と復縁するが、のちに朱雀院の後を追い出家。
- 朝顔の姫君(あさがおのひめぎみ、朝顔の斎院(あさがおのさいいん)とも) – 桃園式部卿宮の娘、斎院。源氏に求婚されたが拒み通した。
- 六条御息所(ろくじょうのみやすどころ) – 先の春宮妃。教養高く優雅な貴婦人だが、源氏への愛と恨みから怨霊となって女君たちに祟る。秋好中宮の母。
- 引用:Wikipedeia
私は山羊座、彼女も山羊座。
やぎ座を支配するのは「土星」なんですが、源氏物語に登場する人物で土星的な人はだれだろう?なんて言う話をしながら10年ぶりの時間が過ぎていきました。
どんなに時代が変わっても、普遍的に受け継がれていくものってありますね。
私が源氏物語について学んだ高校時代は、今からもう40年くらい前になります。
当時「あさきゆめみし」が月刊マーガレットに掲載されていた、と思って調べたら、月間『mimi』(講談社)でした。
1979年12月号から不定期に連載され、のち『mimi Excellent』に移って同誌27号(1993年)で完結した。
ちょうど、古文の授業が、あさきゆめみしの漫画が掲載された後を追うように進んでいったので、すごく楽しかったのを覚えています。
テストもみんな高得点だったしね。
当時は、たまたま漫画の掲載時期と授業で学ぶ箇所が同じでラッキーって思っていたけど、振り返ると、先生がちゃんとそのあたりを見極めて授業を進めていってくださっていたのかもしれないですね。
今ではすっかり読まなくなってしまっった漫画ですが、懐かしくなって調べてみると、当時の絵柄のままでちゃんと販売されていましたよ。
本当にすごく懐かしい!!
どんどん時代が変化していて、お互いに10年の間には色んなことがあったはずなのに、10年前と変わらずに源氏物語の話ができたことも嬉しかったし、前日まで、予定になかった時間です。
日々同じことの繰り返しのようでも、昨日とは違う今日の連続が未来に繋がって行くんですよね。