【潜在意識】と【顕在意識】の違いは何?




昨年の秋ごろから参加している魅力覚醒講座という究極のマインド系講座につづき、セレンディピティ体験プログラムという企画に参加して、ひらめきや直感を信て自分らしさを発揮していくこと。

さらに今年からは、潜在意識の書き換えプログラムという半年コースにも参加しています。


 

 

昭和という「土の時代」を生きてきたけれど、明らかに変化していくこれからの風の時代の変化の波に私自身もうまく乗っていきたいのでね。

改めてこういった学びを再開してみると、「ビジネスを突き詰めていくと精神世界に繋がっていく」と言われている通り、スピリチュアルとか精神世界とは無縁と思えるような、現実世界で活躍している人たちから学べる機会が随分増えていくことに気が付きました。

まさに現代のスピリチュアルと言った感覚で、頭の中がフワフワと心地よいだけではなく、現実世界を変えていくようなマインド論や精神論や量子力学や脳科学。これらの学びは、やっぱり本当に楽しいのです。

そんな学びの中から今回は、基本的な潜在意識の考え方についてシェアしていきます。

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潜在意識と顕在意識の違いについて

まずは、潜在意識と顕在意識について。

私たちの意識には大きく分けて、自分で自覚している顕在意識とほぼ無自覚な潜在意識にわかれています。

そしてその割合は、研究する分野によって少し違いは以下のような割合になっています。

  • 顕在意識:3~5%
  • 潜在意識:97~95%

図ででみるとわかりやすいので簡単な図も載せておきます。

潜在意識と顕在意識の図

潜在意識と顕在意識の図は、ほとんどが海面から少し顔をのぞかせた岩みたいな図で表現されています。

これだと科学的にも世の中の歴史的な出来事でも辻褄が合わないらしいのです。

ところが、海底で繋がっているように考えるとどうでしょう?

 

一匹の猿から発した知恵(情報)が集団に広がり、その数が一定量まで増えた時、それを知るよしもない遠く離れた仲間にまで、まるで合図でもあったかのように情報が「飛び火」していったという「101匹のサル現象」。

この話はどうやら真実ではないらしいのですが、イギリスの科学者ルバーク・シェルドレイクという人が「形態形成理論」によって、科学的に成り立つという説明をしています。

不思議だけれど面白いですね。

過去にある種の行動パターンが形成されると、それは時空を超えて共鳴し、
継承されていくとして、「100匹目の猿現象」は正しいと主張した。
優しく言えば、どこかで誰かが何かいいことを始めると、それは集団内で必ず真似される。
その真似が一定のパーセンテージに達し、もう一人加わることによって、
突如、エネルギーの場が強化され、その真似(自覚)は殆ど全ての人々の心から心へ
と伝達される。
そういう「点(臨界点)」があるということを意味している。
(100匹目というのは具体的に100という数字を指すのではなく、ある臨界点を表現している。)

引用:『百匹目の猿現象』(伝播の法則)

潜在意識とは

潜在意識は、心理学や精神分析学の概念の一つで、一般的には人々の意識の下にあると考えられています。意識の下にあるため、普段は自覚されないものの、人々の行動や思考に影響を与えるとされています。

さらに、潜在意識は人間の心の複雑な側面の一部を構成する概念であり、その理解には時間と努力が必要です。

しかし、その理解は自己発見や心理的な成長に役立つ場合があります。

潜在意識の基本的な概念

1.フロイトの理論
潜在意識の概念は、フロイトの精神分析理論に由来します。彼は、人間の心は3つの部分で構成されると考えました。それは、意識、前意識、そして潜在意識です。

潜在意識は意識の下にあり、直接アクセスすることは難しいとされています。

2.無意識的なプロセス
潜在意識は無意識的なプロセスを含むとされており、人々が自覚していない間に、そこで情報が処理されたり、感情や記憶が保存されたりしていると考えられています。

3.行動や信念への影響
潜在意識は、人々の行動や信念に影響を与えるとされています。過去の経験やトラウマ、社会化された信念などが潜在意識に保存され、それが人々の行動や感情に影響を与えると考えられています。

たとえば、夢は潜在意識の表れとされることがあります。

ちなみに
退行催眠(ヒプノセラピー)も、この潜在意識に沈んでしまった記憶にアクセスして、今に繋がっている意識にアプローチしていくセラピーです。
またレイキヒーリングも潜在意識にアプローチしやすくするためのリラックス法であり、究極は精神性の向上へと導くヒーリングメソッドです。

顕在意識とは

顕在意識は、日常的な意識の体験や認識の中心的な部分であり、人々の思考や感情、行動の基盤となります。意識の中で直接的に経験されるため、その内容や状態は常に変化し、個々の人々や状況によって異なります。

顕在意識の特徴と機能について

1.直接的経験
顕在意識は、人々が直接的に経験する部分で、自分の思考、感情、知覚を意識的に感じることができます。
たとえば、今現在何を考えているか、どんな感情を感じているかなどが顕在意識の中にあります。

2.注意と集中
顕在意識は、人々が注意を向け、意識的に集中することができる部分でもあります。外界からの情報に対して注意を集中させることで、それに対応する行動や思考を適切に行うことができます。

3.意識の内容の変化
顕在意識の内容は、常に変化しています。人々が異なる状況や経験に直面するたびに、顕在意識の中身も変化します。これにより、新しい情報や経験が意識に取り込まれることが可能になります。

4.自己認識とアイデンティティ
顕在意識は、人々の自己認識やアイデンティティの形成にも重要な役割を果たします。自分の思考や感情を意識することで、自己理解や他者との関係を築く上での基盤となります。

5.言語と関連性
顕在意識は、言語とも密接に関連しています。言語は、思考や感情を表現する手段であり、その表現は顕在意識の中で行われます。また、言語を使って他者とコミュニケーションを行う際にも、顕在意識が活動します。

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まとめ

ここでは、潜在意識と顕在意識の違いについての基本的なことをまとめています。

今までの概念では、顕在意識が3~5%、その下にある潜在意識が97~95%。と、ここまでで表現されていることがほとんどでしたが、実はその下は海底深くが陸で繋がっているのと同じように、集合的無意識や超意識でつながっているという概念が一般的になりつつあります。

そして私たちが知ってる宇宙は3%程度で、わかっていない部分が97%と、潜在意識と顕在意識の割合と合致するんだそうですよ。

なので、潜在意識=宇宙=冥界(あの世)という方程式が成り立つらしく、これは量子力学的な考え方なのですが、妙に納得できるし面白い世界です。

 

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