ラカシェットの人気メニューの1つに、サトルヒーリングがあります。
サトルヒーリングは、着衣のままベッドに寝てもらって、チャクラに対応したクリスタを体に乗せて、精油の香り漂わせたレイキハンドで気を整えたりエネルギーチャージしていくヒーリングです。
そしてこの写真は、先日のサトルヒーリングで使用した精油のフランキンセンス(乳香)+ホーリーバジル+マンダリン+オレンジスイートとパワーストーン。
パワーストーンは使った後に、毎回ホワイトセージで浄化するので写真にはセージも写っています。
体に乗せていくクリスタル=パワーストーンはお客様自身に選んでいただくのですが、精油に関しては今の状況をメインに、それを改善したりもとに戻してくれそうな香りを提案して、香りを確認してもらって決めていきます。
そうやって決めたのが今回のフランキンセンス(乳香)+ホーリーバジル+マンダリン+オレンジスイートの4つの香りのブレンドだったのですが、もうですね、自分でいうのもナンですが、超絶に良い香りだったのです!
4つの精油テーマと選んだ理由
このフランキンセンス+ホーリーバジル+マンダリン+オレンジスイートのテーマは「無邪気さ」。
今年の福岡は本当に暑すぎて、夏バテを引きずっている方や、ちょうど今頃に夏の疲れが出だしたりしている方も多いです。
そして、肉体が疲れると精神も疲れてくるし、逆も然り。
もともと誰でも持っている無邪気さや、好奇心はどこかに行ってしまいます。
そういった子供のような無邪気さを取り戻していただけるようにまず、マンダリンとオレンジスイートを選びました。
フランキンセンス(乳香)も、香りはオレンジやレモンにも含まれる「リモネン」という成分を萌えいるので、ほんのり柑橘系の香りがするのですが、樹脂から抽出されます。
フランキンセンスは、キリストの誕生時に贈られたものとしても知られており、位の高い精油です。
スピリチュアルな領域で使っていく場合は、全チャクラに対応するのでこれ1本あれば、万能といえば万能です。
肉体には、呼吸を楽にしてくれる精油の代表でもあるので、風邪で呼吸が浅くなっている時に蒸気吸入したり、オイルに希釈して胸に塗ると、呼吸が随分楽になります。
このフランキンセンスを選んだ理由は、無邪気さといっても、何も知らない子供と同じ無邪気さではなく、ある程度の年を重ねて人生経験があるからこその無邪気さってありますね。
そんな無邪気さを思い出してほしいと思ったことと、ホーリーバジル(トゥルシー)は聖なるバジルと言ってインドのアーユルベーダでは「不老不死の霊薬」とも言われるほどのハーブです。
対応チャクラは第一チャクラとする説や、第7チャクラとする説や様々ですが、私は「精神世界を現実世界に持ち込むためのツール」として第1チャクラ対応として使うことが多いです。
精神世界を現実世界に持ち込むっていうとちょっとわかりにくいですが、理想や夢を現実化するというイメージです。
香りは少しクローブに似て、薬っぽいです。
世間の縛りや世間の常識を超えたところにある、位の高い精神性や自由を無邪気に再現することを取り戻す、という意図でこのホーリーバジルも選びました。
と、
ホーリーバジルを選んだ経由をもっともらしく書いてみたのですが、実はこの日の客様はヘナをお願いしたアーユルベーダサロンのパドマの加藤先生!
ホーリーバジルを選ばない理由がなかったというのが事実です。
そしてセラピストの大先輩、実はめちゃめちゃ緊張していました!
なんせ、ラカシェットは公民館のようですから、恐縮感もたっぷりです。
でもこの香りのブレンドが本当に凄く良くって、リラックスしていただけたようでした。
レイキ系のヒーリングを受けると、疲れの度合いが高い場合には、翌日の目覚ましの音が聞こえないくらい爆睡することがあるのでそれもちょっと心配だったのですが、それもなく良い感じだったそうです。
レイキがベースになっているヒーリングって、受ける方も気持ちが良いのですが、ヒーリングする方もとっても気持ちが良いものです。
9月初旬には、てのひらほっと☆ナビさんでも受けることが出来るようになりますからどうぞお楽しみに!