こんにちは、福岡のレイキ伝授とヒーリングサロンラカシェットです。
突然ですが、キャリアのVSOPってご存知ですか？
「キャリアのVSOP論」とは、年代ごとに「求められるスキル」を言語化したもので、V・S・O・P、はそれぞれの頭文字から出来ています。
これからの人生や仕事でのキャリアに迷った時に、何を意識すればいいのかという考え方の指標なんですが、「こういった概念があるなんて、もっと早くに知っておきたかった！」と思えるような指標です。
もしあなたが今、これからの仕事や人生全般について、迷ったり悩んでいる場合は、何かしらの気づきのヒントになるはずですよ。
Contents
キャリアのV・S・O・Pとは
キャリアのVSOPとは、1978年に出版された「自立人間のすすめ」という書籍で提唱されている概念で、年代別に「仕事ではこれを意識しておくといいよ」と言うことの頭文字をとったものです。
書籍はこちら↓↓↓。
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1つずつ、頭文字に
ついてみていきましょう。
キャリアのVSOPについて
- V⇒20代：バラエティ（バイタリティ）＝色々やってみる
- S⇒30代：スペシャリティ＝専門性で戦う
- O⇒40代：オリジナリティ＝あの人らしいよね、と言われるようにする
- P⇒50代：パーソナリティ＝あの人と仕事がしたい、っと思われるようにする
そして、もうちょっと詳しく説明していきますね。
【20代はバラエティ】
20代で大切なことは、とにかく色んな経験を精力的にやって積み上げること。
その理由は、色々やってみないと、自分が何に向いているのかわからないからです。
以前は、再就職先を探そうとする時に転職回数が多く、1箇所に長く努めていない場合は「どうせ、うちもすぐに辞めるでしょ、ってな感じですごく不利でした。
だけど仕事を人生の1部だと捉えると、転職回数がおおいからと言っても、全くリスクではありません。
20代では、いろんな世界に触れることで見えてる世界を広げておくことが、大切な時期です。
【30代はスペシャリティ】
30代では、20代で経験したことの中から、「これだ！」っと的を絞って、専門性を高めてスキルを身に着けていく年代。
集中と深掘りで、自分のコアを作って、専門性を磨いていく大切な時期です。
【40代はオリジナリティ】
40代になったら、専門性だけでは勝負できなくなっていきます。
その理由は、若い世代が日々更新される新しい情報やトレンドをもって、自分の専門分野に入り混んでくるからです。
なので、この世代で大切になってくるのは、「自分らしさ」。
「あなただからお願いしたい」と思ってもらえるような、キャリアや人間性が鍵になります。
【50代はパーソナリティ】
もう、50代になればパーソナリティがすべてです。
専門性は、若い世代に追い越されていきますし、オリジナリティだって、もってて当たり前。
なので50代ともなれば、
☑「あなたと仕事がしたい」
☑「あなただからお願いしたい」
そう思ってもらえるような人格と、魅力的な自分になっておく必要があります。
まとめとあとがき
ここでは、キャリアのVSOPについて書いているのですが、ここまで読んでいかがですか？？
この言葉は、「自立人間のすすめ」という書籍で提唱されている概念なのですが、本が出版されてから、すでに45年近くたっています。
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もっと早い20代、30代に知っておきたかったなと思うと同時に、私が20代から30代にかけては、バブルの時代とそれがはじけた頃で、遊ぶことに夢中な年頃でした。
そして、本が出版された時の私はまだ中学生になったばかりのころです。
当時と今とでは、世の中がガラリと変わってしまっているけど、今でも通用する考え方ですよね。
そして、人生100年時代になった今では、40歳を過ぎた頃からセカンドライフを模索する人や、定年退職後から新たなキャリアを身につける方も凄くたくさんいらっしゃいます。
書籍に書かれている20代は、精力的に色々やってみるバラエティという年代ですが、いまの50代は、当時の50代に比べると格段に若くてバイタリティもあり、気力的にも体力的にも色々やってみることが出来る年代ですもんね。
私なんかも、やりたいこともまだまだあるし、学びたいことも沢山あります。
なので私は、第二の人生のために、還暦までの2年弱をバラエティ期間ということにして、
・60代⇒スペシャリティ
・70代⇒オリジナリティ
・80代⇒パーソナリティ
と進めば、まぁギリギリだけど、これから先の第二の人生を楽しめそうな気がしています(*^^*)
人生に迷っているあなたが、30代ならまだまだ余裕です！！
40代だったら、そろそろ1つに絞ってみてね。
そして50代だったら、早急に専門性を身につける方向で進んでいきましょ♪
時代がどんどん動いているけど、流される人生ではなく、望む人生自分の足で歩んでいきたいものですね。
あなたにとっての初めの小さな1歩が、
新しい世界への入り口となって、
豊かな時間に変わって生きますように！
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