こんばんは、ラカシェットです。
夏至が過ぎて、今年も半分過ぎようとしている6月の末。
まだ梅雨の真っ最中のはずなのに、お天気良すぎて洗濯物があっという間に乾くのは本当に気持ちが良いですね。
先月の5月末で、私的には結構ハードだった半年間の学びは消化しきれないままだったので、今年残りの後半戦で仕上げようと続きをコツコツやっていたのですが、なんだかすっかり気が変わってしまいました(*^^*)
まあ、今しか通用しない小手先テクは先延ばしにすると意味のないものになってしまうけど、本質的な学びは、どんなに時代が変わっても通用するし応用していけるので、そのうちどこかで役に立つでしょう、ってことで、またまた1年コースで新しい学びを始めることに!
もうですね。
大人になって学びの楽しみを覚えてしまったら、それが仕事の役に立つかとか、生活の役に立つかとか、そんなことはどーでもよくて、学びたい欲を抑えることができなくなってしまいました。
人間は「学ばないことがストレスになる」生き物
もともと人間は「学ばないことがストレスになる」生き物なのだそうです。
私達に備わっている機能に、ホメオスターシスという機能があります。
これは、変化を嫌い常に一定に保とうとする機能です。
身体の場合は暑ければ汗をかいて体温調節をしていますし、ウィルスなどの異物が身体に入ってくれば、退治するために血中の免疫が猛烈に追い払おうとしたり殺そうと頑張ってくれるおかげで、発熱したり嘔吐したりしながらでも、一定期間すぎれば、殆どの場合元気な状態に戻ります。
このホメオスターシスは身体への作用だけではなく、日常生活や気持ちにも作用するんですよ。
なので、習慣化してしまった日常を変えるのは結構難しくて、それが心地よいものや楽なものであればなおさらです。
私の場合、どうやら習い事が楽しすぎて習慣化してしまっているようです。
「高度な試験を受ける」的な元気はないにせよ、新しいことを覚えて知らないことを知っていくこと、1つずつ理解しながら積み上げていくことが楽しくって、ゲーム感覚です。
何かしらの学びや課題がないと、たいくつしてしまう自分に改めて気が付きました(笑)。
面倒なことは嫌いだし、何の学びも課題もなく、ボーッとする時間はもちろん大好きです。
そして毎日、起きたい時に起きて、眠くなったら寝て、お腹が空いたらご飯を食べる。
そんな生活に憧れる気持ちもありますし、「そんな生活が夢だわ」って思っていた時期もあります。
だけどそれって、長続きしないんですよね。
退屈すぎます(*^^*)
心身を一定に保とうとするホメオスターシスとは反対に、人間はずっと同じ環境にとどまることに耐えられない生き物でもあるらしいのです。
どうやら私達人間のDNAに刻まれた情報の一部でもあるようで、脳科学者の中野信子さんによると、『人生の武器になる 「超」勉強力』という書籍の中に、以下のように書かれています。
脳科学の観点で見ると、そもそも人間は「学ばないこと」がストレスになる生き物です。
人類ははるか昔に、獲物が豊富なアフリカ大陸を出て、少しずつ北上し、ユーラシア大陸へと広がっていきました。
これには様々な理由が考えられますが、人間はずっと同じ環境にとどまることに耐えられない、本質的に「学びを求める生き物」だともみることができます。
ただし、それが自ら求めた新しさでなく、人から与えられたり、強制された新しさだと自分の気持とズレて嫌になってしまいます。
そして、その先にある「喜びとしての学び」にも到達できません。
「1つのことが続かなくて・・・」とおっしゃる方も多いのですが、DNAに正直なだけですね。
まあ、この書籍は、今後の時代の乗り切り方を勉強と関連付けた内容なので、「喜びとしての学びを自分に運用していきましょう」っていうところに着地するのですが、サラリと読めて楽しいです。
以前にもどこかの記事で紹介したかも?なんですが、本はコレ。
↓↓↓
楽天市場では取り扱いがないみたいなので、アマゾンリンク貼っておきます。
学びと読書で自分を喜ばせる
また、この書籍に書かれていたものではないのですが、、読書は認知力の低下防止になるとか、30分の読書は5分の瞑想と同じ効果があるとも言われています。
最近はめっきり集中力もなくなって、物覚えも記憶の定着力も驚くほど悪くなっているのですが、まだまだボケるわけにはいきません!
さらに、頭の中の雑念のくすぶりもなかなか取れなくなっています。
だけど確かに、興味のある分野の書籍や小説は入り込むと、頭の中の不安や雑念を消してくれますもんね。
そういうわけで、小説を含め5冊ほど気になっていた本を購入しました\(^o^)/
下の3冊は、ブログやインスタのネタ用に、上の2冊は自分のためのお楽しみ用として。
どれも活字が大きく、文字数も少なくて読みやすいのですが、個人的に1番のツボが『怖くて眠れなくなる植物学』です。
植物のしたたかさが可愛らしいイラストとともに分かりやすく書かれていて、怖さではなく、面白さに頭が冴えて眠れなくなります(*^^*)
シャリシャリと袋を持って帰宅すると、飼い主接待のベテラン猫さんが興味津々で近寄ってきてくれます。
寝ぼけながら駆け寄ってきたのにおやつじゃない!と大あくびをするラムちゃん(ダムちゃん)も、我が家にやってきてそろそろ2年めです。
片足がない子の保護は初めてで、どんな暮らしになるんだろうと思っていたけれど、ハイヒールのかかとのゴムが取れたようなカツカツと音を立てながら、普通に家の中を走り回っています。
↓↓↓大あくびのラムちゃん。
読書や学びは遠くへ旅をするのと同じ
占い師でライターでもある石井ゆかりさんによると、占星術的には、学びや読書は遠くに旅をするのと同じなのだそうです。
確かに、読書によって今まで自分になかった価値観や新しい世界に触れることは、知らない場所で新しい体験をすることとに似ていますし、作者の日常や、物の見方や考え方にまで触れることが出来ます。
そして私にとっての学びの楽しみは、知らないことを知ることだけではなく、同じ価値観を持った人が、たまたま同じタイミングで集まるという一期一会的なところにもあります。
家庭環境も仕事環境も年齢もバラバラで、仲良くなれるはずのない人たちと、たまたま興味関心ごとが同じ時期だったというだけで、お互いに影響し合う良い関係になっていくことも多いです。
こんなふうに、読書や学びって、自分の知的好奇心を満たすためだけじゃなかったりするんですよね。
新しい1年間の学びは、7月1日から始まります。
初めて関わる先生なのですが、たぶんその先生のお母さんは、私よりも若いんじゃなかろうか?と思っていて、参加メンバーの中でも私が最年長じゃないかなぁ。
家族と犬が大好きな先生で、このご時世に?って思ったのですが、自分の好きを形にすることと地元でわずかでも雇用を生み出せるように、という意向もあったらしく、昨年ドッグカフェと美容室もオープンさせていらっしゃる。
もしかしたら別の裏の意図もあったのかもしれないけど、この時期に実店舗をオープンさせるって、リスクしかないように感じるんですが、なんだかスゴくないですか?
1年くらい前に、この先生の存在を知って、なんとか近づくチャンスはないものか?っと狙っていての今回です。
まだ、直接お会いしたことはないけれど、見た目は普通の若い人なんですよ。
1年間で可能な限り先生の頭の中をコピーしないともったいないと思っているので、軽めの本でウォーミングアップです。
まとめ
ここでは、人間は本能的に「学ばないことがストレスになる」生き物である、ということについて書いた記事です。
ただ、学んだだけで自分だけのストレス解消をするだけではもったいなくて、自分の好きを表現したりどう社会へ還元していくか?っていうことも、年齢的に私の課題になっています。
お金は何を優先させて使っているかで、その人の価値観がわかります。
ちょうど、今週の月曜の朝に、会社を設立して以来、コロナでグンと業績を伸ばした若い女性の会社が、女性支援のシェルターに寄付をした話とその映像をみていました。
そのシェルターでは、寄付されたお金で、個室を増設し受け入れ家族を増やすことが出来たこと。
さらに、そこで一時的に支援を受けた家族が社会へ復帰したとのことで、寄付をした女性は継続してもっと多くの寄付ができるように会社を成長させていくのが目標だそうです。
自分が頑張って稼いだお金なので、自分の私利私欲のためや一瞬の快楽に使うのもアリだとおもっています。
瞬発的に元気になりますからね。
でもそれだと、長期的な魂の喜びには繋がらないんですよね。
得られるものは、まさに麻薬のように短期間の快楽だけ。
私がそれを身を持って感じたのは、2018年末のふるさと納税でした。
私の「好き」をわずかながら社会に還元できたときの満足感は想像していた以上のものでした。
そして今日、一斉に送られたメールであることは承知でも、やっぱりこんなメールが届くと本当に嬉しくって、応援するから任せて!!ってポチッとしてしまいます(*^^*)
ちなみに、私が支援しているのはこちら
色んな応援の形があります。
税金は、自分がお世話になっている市町村に還元するのが1番だとは思うのですが、思い入れのある街や応援したくなるような活動をしている市町村もたくさんあります。
私は動物が好きで、これはこれから先も多分ずっと変わらないので、自分の好きを社会に還元したいと思ったときに選んだのがワンちゃんの保護施設でした。
「なんとなく興味ある」からはいった学びが、価値観を大きく変えてくれることって本当に多くて、だから学びはやめられないのです。
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