大豆イソフラボンは更年期に効果なし!?効かない理由と改善方法まとめ




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大豆食品に含まれる『大豆イソフラボン』は女性ホルモンのような働きをするために、女性ホルモンが減少しだす更年期に有効だと言われています。

ところが、日本人女性で効果があるのは3人に1人で、残りの2人は全く効果がないということがわかりました。

どおりで・・・

かなり頑張って大豆食品を食べてみたり、食べ方が足りないのかな?と大好きだった牛乳を豆乳に変えてみたりもしたけれど、ピンとこなかったので牛乳に戻してしまいました。

ここでは、大豆イソフラボンが更年期に効かない理由と合わせて、エストロゲン様作用のメカニズム、効果効能についてまとめてみました。

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大豆イソフラボンとエストロゲンについて

大豆イソフラボンがエストロゲンのような働きをする理由は、食べ物として体に入った大豆製品が、大腸で「エクオール(エコール)」という成分に変わることで、女性ホルモンのような働きをするからです。

ところが、全員の腸内でエクオールが作られるとは限らないのです。

人の腸内細菌は約3万種類で、数にすると100兆~-1000兆個。

重さにすると、1.5kg-2kgもあるそうです。

そしてこの腸内細菌は、私達が食べたものを餌として繁殖するのですが、寿命は短く、餌が入ってこないと死んでしまいます。

腸内細菌ごとに餌が違うので、同じものばかり食べていると、その餌を好む腸内細菌が繁殖するのに対し、沢山の種類のものをバランスを食べることによって、腸内細菌も色んな種類が共存することになります。

なので、腸内細菌がエクオールを作れないとエストロゲンのような効果は期待できないということになります。

エクオールが作られるのかを知る方法は?

エクオールは3人に1人しか作られないとすると、私はどうなのよ?っと気になります。

自分の体内でどのくらいエクオールが作られるのかは「ソイチェック(エクオール検査)」と呼ばれる民間の尿検査で簡単にわかります。

大豆イソフラボンやエクオールは腸内で吸収され、吸収された大豆イソフラボンやエクオールは、尿となって排泄されます。

つまり、尿中にエクオールが検出されれば体内に吸収されたということになり、検出されなければそのまま便として排出されたことになります。

大豆イソフラボンが体内に吸収される仕組み

大豆イソフラボンは、大豆の胚芽、味噌、納豆などの大豆発酵食品に多く含まれるポリフェノールの中のフラボノイド一種です。

ゲニステイン、ダイゼイン、グリシテインの3種類のイソフラボンアグリコン(非配糖体)と、それぞれに3種類の配糖体(ゲニスチン、ダイジン、グリシチン)で構成されています。

アグリコンと配糖体の関係は大豆イソフラボンだけではなく、多くの食品に含まれる成分でこの形を構成しています。

配糖体01

食べ物が口から入った状態では、アグリコンと配糖体は一体化しているのですが、これを分解するのが腸内細菌です。

腸内細菌がつなぎ目を餌として食べることによってアグリコンと配糖体がバラバラになります。配糖体02

その後、アグリコンと配糖体は、別々に体内に吸収されるのですが、小さくなった大豆イソフラボンの配糖体がエストロゲンと型が似ているのです。

でも、この配糖体だけではまだエストロゲンのような働きはできません。

エストロゲンをキャッチする受け皿のようなものにキャッチされて初めて、エストロゲンと認識され、その作用と効果を発揮できるのです。

エクオールとは

大豆イソフラボンの配糖体とエストロゲン受容体が合体した形が『エクオール』です。

配糖体03

よく鍵と鍵穴で例えられますが、私は飛んできたボールをキャッチするグローブが受け皿のようなイメージで捉えています。

本来は、私達の身体からホルモンとして分泌される本物のエストロゲンをキャッチするための受容体ですが、更年期でエストロゲンの分泌が少なくて型(グローブ)だけ余っています。

そうなると、いつものボールとちょっと形は違うけど捕まてしまえ、みたいな感じで大豆イソフラボンの配糖体を捕まえて、合体した形がエクオールです。

エクオールを体内で作れない原因と改善方法

日本人の3人に1人はエクオールが作れないため、大豆イソフラボンの恩恵を受ることができません。

その理由は、厚労省の「国民健康・栄養調査/年齢別の豆類平均摂取量の比較」によると、食生活の変化が原因と推定されています。

もともとは、大豆イソフラボンをエクオールに変える腸内細菌を持つ日本人は約50%。

ところが、女性になると約30%と減ってしまうのです。

エクオールを作るには腸内細菌と関係があるということは、食生活を改善すれば、50%まで上げていくことは出来るということです。

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エクオールを作れる腸に変えていく方法

腸内細菌の寿命はとっても短く、餌がなくなってしまうとすぐに死んでしまい、数が激減します。

なので、イソフラボンをアグリコンと配糖体に分解できる腸内細菌が好きな餌を食べれば、甘ていたエストロゲンと組み合わせる配糖体の数が自然と増えてきます。

イソフラボンをアグリコンと配糖体に分解できる腸内細菌の好きな餌は

  • 発酵食品
  • 根菜
  • 海草
  • キノコなどの食物繊維
  • 乳酸菌などの発酵食品

これらを意識して毎日の食事に取り入れていくことで、エクオールが作れる腸内環境に整ってきます。

大豆イソフラボンの効果効能

大豆イソフラボンが、体内で正常にエストロゲン様作用を発揮すると、更年障害特有の症状の緩和の他ほか、メタボの解消、動脈硬化のリスク軽減などの生活習慣病の予防と改善効果のほか、PMS(月経前症候群)にも役立つといわれています。

他にも

  • 抗酸化効果
  • ガン予防効果
  • 糖尿病改善効果
  • 骨粗しょう症予防効果
  • 血流改善効果
  • 美肌効果 ななど。

では最後に、更年期指数チェックどうぞ。

更年期指数チェック

更年期障害の症状は様々で、めまいやイライラ、頭痛、不眠、ホットフラッシュ(汗)、ほてりなどで、閉経前後の10年程度と言われるその期間内でも、年月によって変わります。

チェック・メモを取る

では、早速チェックしてみましょう。

Q1.顔がほてる
強10点 中6点 弱3点 なし0点

Q2.汗をかきやすい
強10点 中6点 弱3点 なし0点

Q3.腰や手足が冷えやすい

強14点 中9点 弱5点 なし0点

Q4.息切れ、どうきがする
強12点 中8点 弱4点 なし0点

Q5.寝つきが悪い、または眠りが浅い
強14点 中9点 弱5点 なし0点

Q6.怒りやすく、すぐイライラする
強12点 中8点 弱4点 なし0点

Q7.くよくよしたり、憂うつになることがある
強7点 中5点 弱3点 なし0点

Q8.頭痛、めまい、吐き気がよくある
強7点 中5点 弱3点 なし0点

Q9.疲れやすい
強7点 中4点 弱2点 なし0点

Q10肩こり、頭痛、手足の痛みがある
強7点 中5点 弱3点 なし0点

●0~25点

上手に更年期を過ごせていますから、これまでの生活態度を続けて大丈夫。

●26~50点

食事や運動などに注意を払い、生活様式などにも無理をしないこと。

●51~65点

医師の診察を受け、生活指導、カウンセリング、薬物療法を受けた方がいいかも。

●66~80点

長期間(半年以上)の計画的な治療が必要かもしれません。

81~100点

各科の精密検査を受け、更年期障害のみの場合は、専門医での長期的な対応が必要。

まとめ

ここでは、大豆イソフラボンが更年期に効かないというので、その理由と合わせて、エストロゲン様作用のメカニズム、効果効能についてまとめてみました。

大豆イソフラボンが効かないことへの対策は、発酵食品を積極的により入れることで改善できそうですよ!

私も早速更年期チェックをしてみたのですが、チェック項目を見てみると、症状が変わって、以前のように顔が火照って顔汗書くことは減ってきたかなぁと。

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