聖なるハーブ「ホーリーバジル」のフレッシュティー




聖なるハーブと言われているホーリーバジル。

トウルシという呼び名でも良く知られているハーブで、香りも味も一癖あるので、好みが分かれるハーブなんですが、私は大好きなハーブです。

バジルといえば、たぶんパッっと思い浮かべるのがパスタ料理に使われるスイートバジル。

おなじシソ科の植物で1年草なので、フレッシュなホーリーバジルが手に入る時期って限られています。

そして、生産しているところも少ないんです。

5年くらい前にホームセンターで初めて見つけました!

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ホーリーバジルをいただきました!

大好きだけどなかなか手に入れることができないホーリーバジルをいただいて、インスタにUPしていた画像がこちら。

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スマホでの文字入力がおぼつかなく、しかもカタカナで「-」の入れ方がわからないので投稿名が「ほりばじる」・・・失礼しました。

で、通常、生のハーブは乾燥させたドライハーブに比べて、お茶にすると味が薄いのです。

で、もりっもりにハーブを入れてお茶にしてみたら、香りも味もかなり濃すぎたけど、本当に美味しくてですね。

ちなみに味は、苦味があっていかにも薬草って感じです♪

ホーリーバジルを持ってくてくださったのは、北九州の中村仁美先生。

↓こちらが、中村仁美先生のインスタ。

 

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もう何年前だろう。

一緒に、ハーバルセラピストの講座を受講した時のクラスメイトです。

お互いに、年齢がそれなりなので、ハーブ成分を覚えるのに必死でした(笑)。

そして、お茶の色が、とってもきれいな黄緑色をしていますよね。

この黄緑色は、クロロフィルの緑色に、フラボノイドの黄色が重なってできた色。

ハーブの透明感のある、赤や黄色や青や緑色、って、人工的な色とはちがって、繊細で本当にきれいです。

ホーリーバジルについて

  • 英名:ホーリーバジル
  • 学名:Ocimum sanctum
  • 和名:カミメボウキ
  • サンスクリット:Tulsi(トゥルシー)
  • シソ科の1年草

ホーリーバジルに含まれる主な成分

ホーリーバジルにはたくさんの有用成分が含まれています。

植物成分が気になるって、普通には面白くないだろうし、かなりマニアックだと思うのですが、主な成分だけピックアップしておきます。

ホーリーバジルに含まれる主な有用成分
  • オイゲノール:抗酸化作用、殺菌作用、消臭作用、歯痛、腹痛、胃痛の鎮静効果、風邪の予防と改善、老化防止、動脈硬化防止
  • ウルソール酸:抗腫瘍、がん細胞の抑制、人間の繊維肉腫の発現の減少、シワの原因になる紫外線で崩壊したコラーゲン繊維束の改善、抗潰瘍剤のような強力な生理活性誘導体の合成の材料
  • ノール酸:抗菌、保湿、虫歯菌の増殖抑制、アンチエイジング
  • ロズマリン酸:抗酸化、アレルギー症状の改善
  • カルバクロール:抗酸化
  • リナロール:抗不安、血圧降下
  • β・カリオフィレン:鎮痛、抗炎症
  • アビゲニン、ルテオリン:ガンの細胞内への侵入を阻害、ガン細胞の増殖を阻止
  • ビゲニン、ルテオリン:放射性物質からの被曝から白血球、DNA、染色体、骨髄を保護・中和・回復

引用:anemone (アネモネ) 2014年 05月号

精油としてのホーリーバジル

精油としてのホーリーバジルは、クローブのような(歯医者さんのような)香りがします。

皮膚刺激も強いので、トリートメントで使われることは少ないのですが、ラベンダーの鎮静作用と同じ、リナロールという成分も持っています。

薬っぽい独特な香りながら、浄化や瞑想時にも使われる精油の代表なので、夜、お部屋に香らせておくと、ザワザワしていた気持ちがいつの間にか消えて、いい感じにリラックスできます。

また、第一チャクラに対応する精油でもあるので、思考をクリアにしてしっかり現実と向き合うことが出来るようにもなります。

簡単お料理レシピ

ホーリーバジルは、お茶にして飲む以外にも、お料理として使えます。

ホーリーバジルのポテトサラダ

↑画像がブレブレで、ひじきサラダのように見えるのがホーリーバジル。

作り方

1.ジャガイモをゆでてつぶしておく

2.フライパンに、たっぷりのオリーブオイルでにんにくが、カリッと茶色になるまで炒めます。

3.炒めたにんにくをオリーブオイルごと、ポテトにかけて

4.適当なハーブも混ぜて、

5.塩で味を調えます。

6.甘酢もたっぷり降りかけて、混ざったらできあがり。

作ってすぐも美味しいのですが、半日くらい経ったほうが、味がなじんで美味しかったです。

まとめ

今年は年始から、随分久しぶりのお客様や、随分前に一緒に勉強していた仲間たちとお会いする機会が多くて、直近の3年間の記憶がすっぽり消えていっているような感覚です。

直近の記憶がなくなるのって、危険なんですよね-。

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