ストロベリームーンというピンク色の月をご存知ですか?
ストロベリームーンとは、夏至が近いときにだけ見られる赤い満月のこと。
月って、季節によって大きさも色も違います。
スーパームーンと言われるように、青白く大きく見える月もあれば、今回のようにピンク色に見えることもあります。
ここでは、2017年のストロベリームーンが見える日にちや、ピンク色に見える理由についてまとめています。
2017年のストロベリームーンはいつ?
今年、2017年のストロベルームーンは6月9日です!
ちなみに、昨年2016年のストロベリームーンは、ちょうど夏至と重なったこともあり、特別に注目された年で、私も、ストロベリームーンについては、昨年始めてしりました。
さらに、この時期は全国的に、梅雨入り前後とか重なって、満月は、雲に隠れて見えないことも多いです。
ただ、肉眼で見えないからと言って「無い」わけではありませんから、通常通りお願い事をしたりしても良いですね。
ストロベリームーンの名前の由来や意味
ストロベリームーンとは、きちんと決まった定説あるわけではなく
- 6月の満月
- 夏至の日に近い満月
- 初夏の赤みがかった満月
と、風情を表す月の名称としてとらえるのがよさそうです。
他の月の呼び名と名称
6月がストロベリームーンなら他の月の満月の呼び名も気になります。
- 1月 ウルフムーン(狼月)
- 2月 スノームーン(雪月)
- 3月 ウォームムーン(芋虫)
- 4月 ピンクムーン(桃色月)
- 5月 フラワームーン(花月)
- 6月 ストロベリームーン(苺月)
- 7月 ブックムーン(男鹿月)
- 8月 スタージェンムーン(チョウザメ月)
- 9月 ハーヴェストムーン(収穫月)
- 10月 ハンターズムーン(狩猟月)
- 11月 ビーバームーン(ビーバー月)
- 12月 コールドムーン(寒月)
- 13月 ブルームーン(青月)
*ちなみにヨーロッパでは6月のピンク・ムーンのことをローズムーンと呼んでいます。
*また、年度によって変わってきますが、月に2回満月がある月の2回めの満月はブルームーンと呼ばれています。
残念なことに、今年2017年は、月に2回満月が巡ってくることはないので、ブルームーンもありませんね。
6月の満月は赤みがかって見えることからも「ストロベリームーン」と呼ばれる所以でもあるのですが、どうして赤く見えるのでしょうか?
月がピンクに見えるわけ
実は、月が赤く見えたり青く見えたりすることの理由の1つは、月の高度と関係しています。
季節に関係なく満月というのは、地球を真ん中にして月が太陽の反対側にいるときです。
すなわち、月-地球-太陽が一直線に並んだ時が満月になります。
なので、太陽は春分から夏至、そして秋分までの間は高い場所にあります。
ということは、地球を軸にして対角線上にある月は、この時期あまり高い位置にはのぼりません。
ここで、朝日や夕日が赤くオレンジ色に見えることを思い出します。
太陽と月は違っていても、同じように高度が低いとことろにあるものは、赤味をおびてみえるのです。
この、赤みがかったストロベリームーンが、ハムと似ている!って言うことで、これも昨年ツイッターでかなり話題になっていましたよ。
難しくしました。
ストロベリームーンは1つだけ。 pic.twitter.com/3lOdGwl0mr— ましろ_(・ω・_三_・ω・)_ (@Terubou_Cos) 2016年6月20日
まとめ
このストロベリームーンは、「好きな人と一緒に見ると結ばれる」という言い伝えがあります。
今年の福岡は、快晴とまではいかないけれど悪いお天気ではありませから、夜景が見える素敵な場所で一緒にみてくださいね!
今年はは冷夏なのかな?
梅雨入り前で、例年はとっても蒸し暑い時期だと思うけど、今年はまだまだ、夜、窓をあけていると肌寒いくらいです。
今年はきれいに見えますように!