11月3日のアロマの日を挟んでのアロマウィーク。
La cachette(ラカッシェット)では、参加された方のチャートを見ながら、「惑星と星座のお守りアロマオイル作り」願と題して、オリジナルのブレンドオイルを作っていただくワークショップを行いました。
私も欲張りだけど、参加された方もいい感じに欲張りさんで、楽しんでいただけたようで、ありがとうございました!
ブレンドオイルのテーマを決める
テーマは何でも良いんですが、やっぱり気になるテーマは
- 金運
- 仕事
- 恋愛
がメインでした。
ブレンドオイルのをつくったので、使用期間である1年以内の時期で設定して、2018年の締めくくりとか、2019年のスタートダッシュを目標にとかの、テーマを決めていただきました。
参加された方には、占星術で必要なネイタルチャートという生まれた時の星の動きがわかるものを予め準備していただき、当日の天体(トランジット)を私の方でプリントしてそれと照らし合わせてやっていったわけですが、月に対応した精油を気にする方がとっても多かったような気もします。
太陽が顕在意識で、月が潜在意識という観点から考えると、潜在意識にアプローチしたほうがなんだかうまくいきそうな気がしますからね。
ところが、潜在意識とも関係しているけど、感情(気持ち)ともリンクしている月の精油はなかなか扱いが難しいかも?っと思っています。
1日の中でも、自分の意思とは無関係に、外的要因によってもコロリと気分が変わりますし、体調によっても簡単に気分が変わります。
気持ちってすごく大切だけど、そんなコロコロ変わる気分のもっと奥にある深い部分に焦点をあわせていかないと、感情に流されるだけのタダの子供のような気分屋さんになってしまうんです。
なので、月の精油は、相当疲れている人の「癒やし」がテーマ場合にのみ使っていくことにして、一般的な太陽に対応する精油とか、生まれた時の星座が支配する惑星精油、そしてテーマ別精油でブレンドしてサポートしてくれるようなブレンドにして出来上がらせました。
と入っても、香りを嗅いでブレンドを決めていく途中で、テーマがぶれていくんですよね。
またアロマを普段使い慣れている方は、今、気になる香りから来年取り組むテーマを見つける、なんてこともやってみたのですが、こちらは、別の気付きに出会うこともできたようでした。
ちなみに、私がこの夏から秋にかけてかなり気に入って使っていた精油がスペアミントです。
香りは、まさに子供の頃に食べていたロッテのガムのスペアミントそのもの。
希釈して使っても皮膚刺激があるので、お部屋で芳香させて使っていたのですが、今年の暑い夏には最高の香りでした。
植物占星学を学びだして、自分のチャートを見てわかったのが水星力が極端に足りないということ。
水星って、コミュニケーション力でもあるのですが、初等教育でもあり、学校での勉強のようなもの。
とにかく暗記が全くできなくて、イメージできない地理の国名を覚えるのが大変だったし、今でも、聞いたことのない音が並ぶカタカナを覚えるのはすごく大変です。
なるほど、水星の力が足りなかったのか?
と惑星のせいにしてしまいましたよ。
今なら、「水星力がないので、暗記ができないのよ~」で笑って済ませることができるのですが、学生時代は大変でした(笑)。
話を精油に戻すと、その水星に対応した精油の特徴は、揮発性が高くスッーと軽く、いつまでもとどまらない香りです。
代表的な精油がペパーミントなんですが、スペアミントのほうが断然香りが軽く、今年の夏はとにかくスペアミントの夏でした。
ペパーミントとスペアミント
アロマ占星術で扱う精油は、はっきりとした決まりがありません。
本によって、また先生によって微妙に精油の選択が違ってくるので、まず基本を抑えていくのですが、私が習っている惑星の分類上にはスペアミントがありません。
でも、どうしてもスペアミントが気になって、どの部分が気になるところだろうかと、ペパーミントとスペアミントの成分の違いを探ってみました。
メントール系のスースする香り(モノテルペンアルコール類)は、断然ペパーミントのほうが含有量が多く、森林浴を思わせる空気の澄んだ感じの香り(モノテルペン炭化水素)は断然スペアミントのほうが多く含まれています。
またスペアミントには、リモネンというレモン様の香りも多く含まれていました。
森林浴の香りに惹かれるのか?それとも月に対応した精油のレモンに惹かれるのかは、結局わからずじまいです。
スペアミントの香りが大好きだった2018年の夏は、「今年の夏は暑かったからね」と言われればそれまでなんだけど、夏の終わりから習い始めたアロマ占星術は、楽しいのに、ある一定の場所から全く覚えられなくなった私に確かに必要だったな、って振り返っています。
こんなふうに、その時に気になる香りがその時に必要なテーマであることも多く、気になる香りから取り組むテーマをみつける、ていう方法も正解はないけどすごく面白かったです。
まとめ
ここでは、2018年のアロマウィーク期間中に行った「惑星と星座のお守りアロマオイル作り」のワークショップが無事に終わったことの感想についてまとめました。
TOPの画像は、講座の前の準備中のものです。
この時期は、2019年用の占いがたくさん出ていて、本屋さんに行くと、ついつい自分の星座の部分を探して読んでしまいます(笑)。
2019年の射手座さんにとっては、拡大の惑星、木星が滞在することによって、大きく発展することができる年ですね。
その恩恵は、射手座でない私達にもおすそ分けをもらえますから楽しみですよ。
そして同時に、山羊座には土星が帰ってきます。
土星は、1つの星座に2年3ヶ月ほど滞在します。
この期間は、次に繋いでいくための準備の期間になるので、新しいことを初めてじっくりと自分のものにしていくには最適な年回りです。
2年が経って、土星が水瓶座に移動した時、良い意味での全く違ったあなたが出来上がっているはずです!
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