お正月明け早々に福岡を襲った大寒波は、流石に寒すぎましたけど、普段は見ることのできない美しい景色を見せてくれましたね。
あっちこっちで拡散した六本松のプラネタリウム前(スタバ前)がTOPの画像なんですが、本当にすごくきれいだったんですよ!
こんなふうに思えるのは、普通に生活できているからこそ。
ラカシェットで年末年始にオンラインで提供していたインナーチャイルドカードのセッションでは、コロナで生活が激変してしまって、これからの方向性を迷っているっていう方がスゴク多かったです。
「不安」からくる「迷い」ですね。
でも、それより何より驚いたのは、皆さん、当たり前にZOOMを使いこなしていらっしゃること!
多分、1年前だったら、オンラインで講座を受講する方ってまだまだ少なかったと思うのですが、本当に便利になりました。
提供する側よりも、受け取り側のほうが進化している、時代に乗っていらっしゃるなーというのが印象的でした。
現状をうかがいながら、近い未来、そしてチャレンジしたいことをインナーチャイルドカードを使ってリーディングしていったのですが、皆さんに共通してお伝えしたのが、タイトルにもなっているとおり「○○する」ではなく、「○○するスキルを身につける」と1段階上の考え方するといいですよ、という考え方のお話でした。
Contents
2021年の目標設定は「○○するスキルを身につける」こと
私達は、目標設定する場合、例えば
- 今年は英会話をマスターするぞ!
- 今年は-5kgのダイエットに挑戦だ!
- 今年は早起きして朝活で時間を有効活用するぞ!
こういう目標の立て方をすることが、ほとんどだと思います。
よく、「未来の自分を想定して、目標が達成したり夢がかなっている自分を想像してアファメーションしましょう」なんてことも言われているけど、ほとんどの人がうまくいきません。
未来を先取りした目標設定にすると、
- 今年は英会話をマスターしています。
- 今年は-5kgのダイエットに成功しました。
- 今年は早起きして朝活で時間を有効活用しています。
こんなアファメーションになりますね。
本当に、この目標や願い事のアファメーション通りになれば言うことないんですが、現実はなかなかそうは行きません。
理由は、根っこに不安を抱えていて、無理やり取ってつけたような願い事で不安を払拭しようとしてしまうから。
未来を想定するとうことは、現状はうまく言っていないんだよ、ということの裏返しでもあるので、取ってつけたような願い事を強く想像すればするほど、うまく言っていない現状に意識がむいてしまうんです。
もちろん、自分で決めた目標に向かって真っ直ぐに進んでいける人もいるけど、多くの人はそうじゃありません。
人はもともと「感情の生き物」って言われている通り、本能に左右されたり、感情に左右されたりして、どうしても今までの自分習慣に戻ってしまうのです。
その結果、3ヶ月どころか1ヶ月も続かなくって、最悪3日ですでに目標から遠ざかった行動や思考に占領されてしまうんです。
恐るべしホメオスターシス!
※ホメオスターシス=恒常性=常に一定であろうとする力
そして、1年が終わろうとしたときに、目標が何も達成できなくって、
- 今年は英会話をマスターしようと思ったけど、良い先生が見つからなかった・・・
- 今年は-5kgのダイエットに挑戦しようとおもったけど、ストレスの多い職場なのでついつい甘いものに手が言って・・・
- 今年は早起きして朝活で時間を有効活用しようと思ったけど、子供が・・・ などなど。
目標を達成できなかった正当な理由を、いくらでも後付で持ってきます。
やらなかった理由・できなかった正当な理由を見つける天才
私達は、やらない理由やできない理由を見つけることの天才です。
ただ、これも自分を守るために人に備わった防御システムなので、仕方ないといえば仕方ないんです。
そこで、達成したい目標をワンランクUPさせてみてください。
「○○するスキル」という文言を付け加えてみる
考え方はすごく簡単で「スキルを身につける」という言葉を、目標のあとに付け加えてみましょう。
すると言葉とイメージがガラリと変わって、固定された目標を超えたところに目標が設定されて広がる感じがしませんか?
- 今年は英会話をマスターするスキルを身につけるぞ。
- 今年は-5kgのダイエットするスキルを身につけるぞ。
- 今年は早起きして朝活で時間を有効活用するスキルを身につけるぞ。
この広がる感じが凄く、大切です。
じゃないと、目標がいつの間にか、目の前の手段に意識が向かいすぎて、視野が狭くなってしまうのです。
山登りに例えると、早く頂上に到着したいから、急斜面の崖っぷちを登っていける人もいれば、時間はかかっても、歩きやすいなだらかな道を、遠回りしながらゆっくり歩いたほうが気持ちいい人もいる。
こんなふうに、同じ山登りにしても、それぞれの登り方があります。
自分にとってやりやすいスキルを身につけると、他人と比較することなく自分らしい方法で目標に近づけるやり方を身につけることができますよ。
スキルを身につけることの意味
目標は、その時の生活環境や年齢や時代によってどんどん変化していきますし、変化させないとうまくいきません。
それに比べて、1度身につけたスキルは、色んなことに応用していくことができるほか、自分の中に「できる」という自信をもたらしてくれる大きな力になっていきます。
2021年に是非手に入れてほしいのは、決めた目標を達成することではなく、自由自在に、目指すものを手に入れるためのスキルです。
こういうふうに考えると、失敗という概念もなくなるし、うまく行かない出来事や時期に対してもスキルを磨いている最中なんだな、ってちょっと俯瞰して客観的に現状を把握できるようになりますよ。
ちなみに、私の2021年に身につけたいスキルは、時間管理術\(^o^)/。
あまりにも色んなことに時間がかかりすぎるので、2021年は、目標達成シートで時間管理することに。
まだまだやりたいことが沢山あります😊 pic.twitter.com/AjbjFYFWHF
— ラカシェット(Lacachette) (@lacachette2006) January 1, 2021
すべてのことにスゴク時間がかかるようになって、処理スピードも恐ろしくダウンしているのに、やりたいことが多すぎる!のです。
なので、まずは自分の1日の時間の使い方を客観的に把握することからはじめました。
時間とお金って同じで、3つに分けることができます。
- 消費時間=生活するための仕事や睡眠や食事の時間(生活に必要なお金)
- 浪費時間=ぼーっとテレビを見たりゲームをする時間(ムダな買い物)
- 投資時間=趣味や勉強のための時間(趣味や勉強のための習い事のためのお金)
この3つの時間配分を見直して、投資時間を増やすスキルを身につけることが、私の2021年の目標の1つです。
この本の著書は、もともと公立中学校の保健体育の先生で、あれた地域に赴任したことがきっかけで、生徒の元気とやる気のモチベーションが「未来設定にある」と気づいたのだそうです。
ただ、「目標を決める」=「未来を設定する」だけではダメで、そこに向かっていくためには「できた」という小さな成功体験からくる「自信」が不可欠なのだそう。
確かに、コツコツ積み上げる小さな「できた」の集まりが、大きな「できた」に代わり、それが自信につながって行きますよね。
書籍と書き込みが一緒になっているこの本の良いところは、日付をジウンで記入できるところ。
思いついた時にスタートすることができます。
私は昨年11月ごろに購入して、2021年の1月1日からやりはじめたのですが、まぁ、驚くほどたくさんの時間があることに気付きました。
なので、またまた新しい習い事グループに所属して、ますます頭がパンパンになりつつ勉強中です。
ぜひ2021年は「○○するスキルを身につける」と付け加えた言葉で目標設定してみてくださいね。
まとめ
ここでは、2021年とそれ以降に、考え方とともにぜひ身につけていただきたい、「○○するスキル」についてまとめました。
年令を重ねるにつれて、変化に対する柔軟性がどんどん失われていくと言われていて、私もスゴクそれを実感しています。
今後は、考え方や日常を変えないと、本当に生きづらくなっていきますよね。
そういう意味で、「2021年は時代の流れに合わせるスキル」が、誰にとっても1番重要な目標になるはずです。
今までの知識や経験を、時代の流れにあわせたり、新しいもの、新しいことを取り入れてうまく融合させるスキルを是非手に入れてみてください。
そして、今後もっとも最強なのは、「個人で稼ぐスキルを身につけること」。
そのために、今何を学んで、どんなスキルを手に入れたらいいのか?そんな話で盛り上がったお正月のインナーチャイルドカードのセッションでした。
ちなみに私が今使っているこの目標達成ノートはこれ。
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最近、PeyPeyが使えるYahooショッピングが思いのほか便利なことに気が付きました\(^o^)/
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