わたしがお気に入りで、空いた時間はほぼつけっぱなしで聞いているのラジオ番組が、LoveFM(九州国際FM)
かなりローカルで、福岡市内と北九州近郊だけにしか届いていないと思われる周波数が
- 福岡: 76.1
- 福岡西 :82.5
- 北九州 :82.7 のみ。
日本語がメインなのですが、英語の他に日によって中国語や韓国語のんレーションが入ったりもするのと、懐かしい昭和の音楽や洋楽が流れて、世間のうるさい情報が一切というほど届かない番組なのです。
もちろんニュースも、入るといえば入るのですが、地元のお祭りやイベントや飲食店お紹介などで、世間を賑わすような残虐なニュースや事件、また芸能ゴシップなんかは、全くと言っていいほど報道されないので、かなり浮世離れしてしまうのですが、ストレス殆どなくなります。
月下虫音(げっかちゅうね)
この放送局で特に気に入っているのが、毎晩
- 月~木:22:00~23:30
- 日:22:23:00 に放送される「月下虫音(げっかちゅうね)」という番組です。
⇒ 月下虫音
この番組、ちゃんと調べるまで「月下中年(げっかちゅうねん)」だと思っていました!
なので、La cachette(ラカシェット)に来れれる方へも、『月花中年、聞いてみて~』なんて宣伝していたのですが、違っていました。
というのは、DJは太田こぞうさんとおっしゃる女性の方なのですが、声のトーンや話の内容から、私と同世代あたりではないかと思っていて、それで中年だと・・・
この番組は、アロマやハーブや宇宙や昆虫や動物なんかの内容が多くて、だたスピリチュアル過ぎず、しっかりと日常とリンクした内容のなかにこれらの情報が盛り込まれているので、とっても面白く聞けるのです。
先日のアナフィラキシーショックの体験談も凄く興味深かったし、その前の、農薬で方向感覚を無くしたすずめバチの話なんかは、かなり反響もあったみたいだし心が痛くなる話でした。
と、前置きが長くなってしまったのですが、
手放すことは簡単ではないということについて。
あきらめること・手放すことは難しい
この番組だったか?もしかしたら、土曜日だったかな?には、「神様と話せる」というDJの方も登場されているので、その方の番組だったかもしれないのですが、
- 「手放すことはいつでもできる」とか
- 「手放すことは簡単だ」
って世間は言うけど、
これは絶対に一生懸命にやった事のない人の言葉じゃないかと思う
っていう言葉に、ひどく共感したわけです。
番組の中では、お笑い芸人さんや、なかなか売れなかった歌手の方が長いこと日の目を見ずに、やっと表舞台に出たときのインタビューなんかを例に出して、
諦めきれずにやっていたら10年経ってました。
みたいなことって聞くけど、一生懸命やればやるほど簡単に諦めることができずに、諦められたらどんなに楽になるだろうと思ったことって何度もあるよね、みたいな話でした。
よく、転職を繰り返していることが罪悪感のように思っていらっしゃる方も多く、根気がないってマイナスな自分を作り上げている方も多いけど、合わないところに我慢して居続けるよりも辞めて離れることのほうが正解だと思っている私にとっては、物凄く正直な方法だと思うのです。
そこまで情熱を注げる場所やものではなかったのだからしょうがないのです。
むしろ、その決断力や行動力のほうが素晴らしいと思っています。
ところが、それが情熱を注げるような場所や、好きなことだったら簡単には手放せないし、諦めきれないんですよね。
続けるほうが楽で、手放す、諦めることのほうが断然難しいし苦しい。
執着しすぎるのはどうかと思うけど、
毎日、昨日とは違う色んな出来事を繰り返して、その中でそれほど惹かれるものや出来事や人って、人生にそれほど現れないのではないかとさえ思う時、手放すことの難しさについてひどく共感したという、とりとめのない話でした。