双子座さんは、コミュニケーション能力に長けた人が多い星座です。
そんな双子座さんにぴったりな精油は、明るく爽やかなオレンジスイートとビターオレンジの花ネロリが主役なのですが、女神アプロディーテの持ち物と言われている「マートル」というちょっとめずらしい精油が、よりコミュニケーション能力を高めてくれるブレンドになっているんですよ。
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双子座のキーワード
キーワードは、前向きと親しみやすさ
双子座の香りは、一言で表すと気品のあるカジュアル。
この香りに「祝いの木」と言われる黄金色のマートルと清涼感のあるペパーミントをプラスすることによって、スピーディーな行動力と、前向きに歩んで行くことをサポートします。
安定感のあるバニラの香りのベンゾイン(安息香)は、前のめりになりがちなスピードを保ちつつも、しっかりと地に足のついた安定感のある行動力へと導いてくれるとともに、親しみやすいコミュニケーション能力も高めてくれます。
ベンゾイン(安息香)はバニラの香りで、和名の安息香(あんそくこう)というとおり、呼吸を楽にしてくれるので、呼吸が浅いと感じる時に使っていきます。
とっても濃厚で茶色をしているのですが、予め希釈されたものが売られていて、それで十分です。
オススメは百貨店に売り場を持つ生活の木のベンゾイン。こちらも溶剤抽出で、正式名称はベンゾインレジノイドになります。
双子座のアロマブレンドレシピ
アロマの種類とレシピ
- オレンジスイート:5滴
- バジルリナロール:1滴
- ネロリ:3滴
- マートル:2滴
- ペパーミント:3滴
- フェンネルスイート:1滴
- ベンゾイン:1滴
1%濃度の水溶液や希釈オイルオイルの計算方法
上記の精油を全部足すと、合計が16滴。
この精油を1%濃度で使いたい場合の計算式は16×5=80
*0.05滴を5で計算します
使用方法
ルームスプレーの場合は
- 無水エタノール(ウォッカ)10ml
- 精製水(ミネラルウォーター軟水)70ml
- 精油:15滴
注意すること
双子座さんの精油のブレンドには、特別注意する精油はありません。
あえて言うなら、バジルなのですがバジルリナロールに関してはそれほど神経質になる必要はありません。
バジルの精油は、ケモタイプと言って、収穫される土地やその年の気候などによっても成分構成が変化しやすい精油です。
ちなみに、元の植物はお料理に使う、スイートバジルです。
そういった、明らかに成分構成の違いが出るものは「ケモタイプ」と言って、おなじ精油でも区別しています。
アロマテラピーで「バジル」という場合の殆どはこのバジルリナロールで、リナロールという成分を特別多く含んでいるのははローズウッドで、ラベンダーやイランイランやゼラニウムなどお花のせいつに多くふくまれる成分です。
なので、ハーブとして食べるバジルの香りと、精油のバジル・リナロールの香りは随分違ったイメージです。
フェンネルもカレーなどのお料理に使うスパイスのイメージが強いのですが、精油になると優しい香りに変わります。
マートルについて
マートルという精油はアロマテラピーでは、検定対象精油ではないことお含め、といトリートメントでも殆ど使わない精油です。
アロマのスピリチュアル領域では、近代のエネルギーを持つと言われ、ハートと喉のチャクラをつなぎます。
コミュニケーション能力に長けた双子座さんを象徴するNO.1の精油とも言えそうですよ。
また、このマートルは神話の中にはよく登場する植物で、
- 古代ギリシアでは豊穣の女神デーメーテールと愛と美と性の女神アプロディーテに捧げる花
- 古代ローマでは愛と美の女神ウェヌスに捧げる花
- ユダヤ教ではハダスと呼び、新年初めての降雨を祈願する儀式に用いられたりもします。
豊穣の女神とか女神アプロディーテと聞くとわ体はバラっぽいお花をイエージするのですが、香りはバラとは全く違って、降りたかというと、スースーした香りでお花のイメージではありません。
まとめ
ここでは、星座別のアロマレシピの『双子座』について、AEAJから年に4回届く季刊誌(No.84・2017年Summer)に掲載されていた、レシピとともに、私自身の経験や解説を添えてご紹介しています。
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