シバヤギ
引用:https://petippai.com/




ヤギって農家や畜産業を営んでいらっしゃらない限り、一般のお宅でペットとして飼っていらっしゃる方って、ほとんどいないと思うのですが、室内でも飼えるようなのです!

6月29日放送の「所さん!大変ですよ!」という番組で、発行部数を増やしている本に、ヤギの専門誌「ヤギの友」という冊子があるらしく、調べていると、小型のヤギだと室内でも飼えるのだそうで、実際に買っていらっしゃる方の画像や動画も見つけることができました!

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ヤギは御存知の通り草食動物。

食べさせてはいけませんが、紙を食べるとも言われていますよね。

で、そうなると、和室の立ち入りは禁止にしておかないと畳も障子もふすまもどれだけの惨状になるのかと思いきや、ご覧の通り、畳は食べられていません!

山羊ザーネン種

引用:http://agri-meijo-u.jp/4002.html

しかも、こちらの室内飼いのヤギさん、犬みたいに「お手」とか「おかわり」とか上手にできるようなのです。

抜け毛が落ちないようにでしょうか?

お洋服も着せてもらって、かなりご機嫌そうです。

「ただいま~」と玄関のドアを開けた時にこの笑顔があったら、どんなに癒されるでしょう?

マンションで飼うには現実的でなさそうで、さすがに飼えそうにないのですが、ヤギってどこからお迎えすれば良いのか?

また気になる病気や寿命について調べてみました!

ミニヤギのシロペン君も有名なんですね!

シロペン君

http://ameblo.jp/miniyagi-soushoku/entry-10968102519.html

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山羊の種類

一口に山羊といっても色んな種類の山羊がいて、垂れ耳のワンちゃんみたいな子もいるんですよ!

ザーネン

引用:http://agri-meijo-u.jp/

スイス中西部ザーネン渓谷が原産のやせ型で、白色をした山羊です。

アルプスの少女ハイジに出てくる「ゆきちゃん」のイメージです。

トカラヤギ

引用:http://ueno-zoo.mamakoe.jp/

トカラ列島、奄美諸島などで飼育される家畜ヤギで、角があります。

体重は20~35kg程度の小型種で、体毛は淡褐色か白色で褐色斑をもちます。

シバヤギ

シバヤギ

引用:https://petippai.com/

日本在来種の家畜ヤギの一種で、体格は非常に小形で体重20kg~25kg、体高も50センチメートル程度です。

毛は白で稀に褐色や黒色の差し毛が入ったもの(チンチラ毛)もいるようです。

子ヤギさんたちが可愛いですね!

ヌビアン

ヌビアン

引用:https://blogs.yahoo.co.jp/elnidojapan/8749124.html

こちらはパット見、ダックスフントのように見えますが、たれ耳の山羊さんです!

ターシャー・テューダーが飼っていた山羊もこちらの山羊です。

ターシャの庭

ピグミーゴート

ピグミーゴート

引用:http://livedoor.4.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/c/9/c9d035e5.jpg

ピグミーゴートは、西アフリカのカメルーンが原産といわれる超小型のヤギで、大人でも体高40~50cm、体長60~70cm、体重20~35kgぐらいです。

赤ちゃんヤギさんのサイズが、ウサギさんより一回り大きいくらいで、これから室内で飼えそうな気がします!

ヤギさんの寿命について

ヤギの寿命は、犬や猫とだいたい同じで10年から15年位のようです。

書籍などによっては、15年~18年と書かれているものもあるようですが、犬や猫と同じで、だいたい10年から15年位のようです。

基本的には生命力が強く、長生きのようです。

ヤギの病気の主なもの

犬や猫は、人間と同じような病気に羅患することがおおくて、特に猫は腎臓や肝臓を若くても不適切な食事などによって悪くしてしまう場合も多いのですがヤギさんの場合はそれほど心配することはなさそうです。

ただ主な病気として以下の3つが挙げられています。

  • 腰麻痺
  • 線虫症
  • 皮膚病

腰麻痺(ようまひ)

家畜病の一つで、蚊(フィラリア)の媒介によって感染し,脊髄に侵入して組織を破壊することによって起こる病気で、腰が弱くなり、後肢だけが不自由になるものです。

感染した後の治療は、薬剤投与になるようですが、ペットとしてのヤギの飼育が少ないためか、現段階で治療法などがあまり確立れていないようなんですが、無事に立ち上がることができたヤギさんのブログを見つけることができました!

お外で飼育されているようですが、歩行器をつけてもらって元気です。

飼い主さんの愛情が伝わってきてジーンとします。

⇒ 腰麻痺になった子ヤギのアルタ

線虫病

線虫病とは、寄生虫病の1種で、胃、小腸、大腸に寄生する線虫で、粘膜に付着して吸血するために、食欲不振、貧血、栄養失調、下顎・下腹部の浮腫(むくみ)、下痢を引き起こします。

他にはコクシジウムなども、寄生虫病の代表的なもので、こちらは、予防のためのお薬や、感染後のお薬もあります。

皮膚病

ワンちゃんや猫ちゃん同様、ヤギさんにも皮膚病が存在します。

シラミやダニ、またカビ菌(胞子菌)による真菌症(人で言う水虫菌)などにかかることもあるようですが、こちらも治療薬があり、命をお脅かすほど神経質になる必要はないようです。

どこからお迎えするの?

ヤギさんを飼ってみたい、と思った時に、ご近所や知り合いにヤギを飼っていらっしゃる方がいれば、そこで譲ってもらい、お迎えすることができますが、なかなかそういうところって近くにありませんし、知りうる限り、ペットショップにヤギはいないですね。

で、子ヤギをお迎えする方法の1つとして、年に数回おこなわれている「子ヤギ品評会」があります。

「ヤギの友」を出版している全国山羊ネットワークというところによると、沖縄県で定期的に開催される市場を除くと、愛知県・長野県・群馬県・福島県の4県で毎年各1回山羊市場が開催され、春生まれの子ヤギたちも参加するようです。

⇒ 全国山羊ネットワーク

子ヤギの価格は?

山羊にも色んな種類と大きさによって値段は変わってくるようですが、室内外出来るような小型のミニヤギの場合は、3万円くらいからお迎え可能なようです。

ミニヤギってサイズはどのくらい?

ミニヤギっていうのは、品種改良された小さいサイズの山羊で、血統書などはついておらず、大きさは中型~大型犬ほどで、体重も15~40キログラムと個体差があります。

まとめ

6月29日放送の「所さん!大変ですよ!」で、一体こんな本誰が読むの!?的に放送される山羊雑誌「山羊の友」ですが、私、はりきって読みたい派です!

「ヤギの友」を発行しているのは⇒ 全国山羊ネットワーク

そんな山羊について調べていると、室内飼いが出来ると言うので種類や病気、寿命や、どこからお迎えすれば良いのかについて調べてみました。

とってもヤギに興味を持ったのは10年以上前。

ウサギさんを里親としてお迎えした時の、元親さんたくで、ヤギを飼っていらっしゃったからなのです。

そのヤギさん、元々は迷子ヤギさんだったのですが、良く、近くの山にお散歩に連れて行ってもらって、ヤギさんも飼い主さんもとっても幸せそうだったんですよね。

それ以来、ヤギさんはかなり気になる存在です!

このヤギさんは、結構体格の良い子でした。

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コメント一覧
  1. 中野雄二 より:

    私はヤギを飼いたくてネットを見ていたらこの記事を見ました小型のヤギを飼いのですが、どうしたら入手できるのか知ってたら教えてください

    • ラカシェット@福岡 より:

      中野さん

      ご訪問とコメントありがとうございます。

      お住まいの地域によって、少し変わってくると思うのですが、記事内にも記載している毎年4件で開催されている「山羊市場」さんにお問い合わせされてみてください。

      あと近所で、山羊を診察してくれる獣医さんがいらっしゃるかどうかも併せて調べてみられたほうがいいですね。

      ⇒ 全国山羊ネットワーク

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